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民俗考古展示室 常設展

更新日 平成29年7月5日ID番号 K21748

考古展示室常設展示図録を発刊しました。

図録 考古展示室常設展示図録

民俗考古展示室常設展示図録(考古編)「かすがい古代史発掘」を刊行しました。

考古展示室では、「弥生のくらし」「下原古窯と二子山古墳」「古代の手工業」をテーマに発掘調査で出土した土器、木製品、埴輪などを展示しています。古代の春日井の姿が垣間見られる1冊となっています。

教育委員会文化財課(民俗考古展示室)のほか、市役所本庁舎2階情報コーナー、文化フォーラム春日井でも販売しています。

 1冊 200円(A4判、14ページ)

 

常設展示のごあんない

民俗考古展示室見取図

考古展示室

春日井の歴史(古代史)について、「弥生時代のくらし」・「下原古窯と二子山古墳」・「古代の手工業」を主要なテーマとし、発掘調査資料を基に紹介しています。

「弥生時代のくらし」展示の様子

<1> 弥生時代のくらし(松河戸ムラ)

松河戸安賀遺跡は今から約2,300年前・弥生時代前期の集落遺跡(環濠集落・かんごうしゅうらく)で、春日井で最も早く稲作を行ったムラと考えられます。集落を囲んだ溝(環濠)やゴミ穴(廃棄土坑)から大量の土器・石器・木器・かごなどの道具のほか、炭化米・くるみなどの食物の一部が出土し、弥生時代の人々のくらしや技術を今に伝える貴重な資料が確認されています。

「下原古窯と二子山古墳」展示の様子

<2> 下原古窯と二子山古墳(埴輪が語る古代史)

二子山古墳から出土した埴輪は下原古窯跡群(古墳時代須恵器窯)で生産されたもので、褐色で軟質な一般的な埴輪(土師質埴輪)とは異なり、灰色で硬く焼き締まった須恵質埴輪とよぶ地域性の強い特徴的な埴輪です。種類的には円筒埴輪、人物(巫女・力士・盾持人)、動物(馬・水鳥)、蓋(きぬがさ)、家など総数100点以上に及び、周溝の外側の一画に配列されていました。同様な埴輪群像は真の継体天皇陵とされる今城塚古墳(大阪府高槻市)においても確認でき、埴輪祭祀を通じた両者の関係性が注目されます。

(注)二子山古墳出土 馬形埴輪・人物埴輪は可児郷土歴史館にて開催の「謎解き!可児の古墳たんけん!」(開催期間 平成29年7月7日(金曜日)から9月3日(日曜日)まで)に出展中です。

「古代の手工業」展示の様子

<3> 古代の手工業(焼き物づくりの技術)

須恵器は約1,600年前・古墳時代中期に朝鮮半島から伝えられ、ロクロによる成形・窯による焼成を行い、技術的にみて今日の焼き物の祖形といえます。
窯業は製鉄・製塩などと共に古代の手工業の代表的な品目といえ、春日井の窯業生産の歴史は全国的にみても古く、古墳時代の下原古窯から近代に至るまで50箇所以上の窯跡が確認でき、かつての春日井はさながら「焼き物のまち」であったといえます。

民俗展示室

民俗展示室は、春日井の歴史(近現代史)・民俗について、「農村のくらし」・「大正から昭和」・「昭和40年代のくらし」を主要なテーマとし、経済・生業・日常生活に関する民俗資料を基に紹介しています。

「農村の暮らし」展示の様子

<4> 農村のくらし(自給自足の生活)

明治時代の中ごろまで、農村では、自分の家で使うものの多くを自分の家で作っていました。このコーナーには、米・あわ・きび・ひえなどの穀物の穂や春日井で使われた農具や漁具を展示しています。生活と養蚕のようすは屋外の「四つ建て民家」に再現してあります。



 

「大正から昭和」展示の様子

<5> 大正から昭和(貨幣経済の浸透)

江戸時代から明治時代にかけて、春日井では街道筋に商業が発展し、大正から昭和になると養蚕に関する工場や造り酒屋など産業が発展しました。また、鉄道(中央線)が整備され、昭和18年に春日井市が誕生しました。ここでは、これらに関する貴重な資料を展示しています。


「昭和40年代の暮らし」展示の様子

<6> 昭和40年代のくらし(生活革命)

戦後、昭和40年代になると、高度経済成長が始まり、電気・ガス・水道が普及していきます。ちょうどこの時に高蔵寺ニュータウンが造成されました。このころに生活が大きく変化したことを「生活革命」といいます。新三種の神器(3C)が都市生活のあこがれとしてもてはやされ、服装や食事も洋風化が進みました。ここでは、当時のニュータウン(藤山台)の台所の再現を試みました。ほかにも生活用品などを展示しています。

展示室を楽しもう!!  図書コーナー・パズル・ワークシート

図書コーナー・パズル・ワークシート

 図書コーナーには、子供向けの歴史・民俗関連の本や、春日井市教育委員会発行の冊子類があり、自由に閲覧できます。
 また、手作りのパズルや数種類のワークシートがあり、遊び・体験しながら学べるものとなっています。

民俗考古展示室の利用について

展示室マーク

教育委員会文化財課では、むかしの生活で使われていた古い道具を多く所蔵しています。これらはすべて、春日井市内で実際に使われ、市民のみなさんからご寄贈いただいたものです。また、春日井市内の遺跡から出土した土器や木製品、金属製品など数万点に及ぶ遺物も所蔵しています。これらは、春日井に生きた人々の生活をものがたる貴重な資料です。
中央公民館の中にある民俗考古展示室の展示品は、これらの道具や遺物の一部です。

民俗考古展示室では、春日井とはどのような町なのか、春日井に生きた人々はどのような生活をしていたのか、単に展示物を見るだけではなく、実際に触れて・感じることのできる展示室となっています。
是非、小中学校の社会見学やご家族連れだけではなく、大人の方も、子供さんも気軽に遊びに来てください。

小中学校の授業等で見学を希望される先生へ<見学の手順>

1 見学を希望される日時等をお電話でお知らせください。
2 日程や時間、見学方法・手順等について打ち合わせを行います。
  (下見していただくと、スムーズに打ち合せが進められます。)
3 「施設見学・講師派遣願」を提出してください。
  (注1)「施設見学・講師派遣願」の様式は、下記からダウンロードすることができます。
      (注2)学校長名と学校長の職印を忘れないようにしてください。
4 見学の許可書をお送りします。
5 見学の実施 

 

利用案内

所在地
春日井市柏原町1丁目97番地1(中央公民館北館1階)
開館時間
午前9時から午後4時30分まで
休館日
月曜日(祝日の場合も休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
その他展示替えなどで展示室の一部が見学できない場合があります。
入館料
無料
交通手段
名鉄バス
  • 市民病院線(勝川駅~市民病院) 稲口バス停下車 徒歩5分
  • 勝川・小牧線(勝川駅~小牧駅) 稲口バス停下車 徒歩5分
かすがいシティバス(はあとふるライナー)
  • 西環状線(左まわり・右まわり) 中央公民館前バス停下車 徒歩1分

民俗考古展示室(中央公民館)案内図

関連情報

お問い合わせ先

教育委員会 文化財課
電話:0568-33-1113
メールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。