更新日 平成23年7月6日
堀ノ内表遺跡・高御堂古墳確認調査概要
- 所在地
- 春日井市堀ノ内町字表地内
- 遺跡の種別
- 集落・古墳
- 調査原因
- 公園造成
- 調査期間
- 平成16年7月12日から8月31日
- 調査面積
- 42.85平方メートル
高御堂古墳は墳長63mの前方後方墳である。今回の調査は、公園整備に伴い古墳の規模、周溝の有無を確認するため古墳西側に3箇所のトレンチを設定した。
調査の結果、墳丘は後世の水田開発により削平を受けており、原位置を保つ基底石などは確認できなかった。前方部コーナーに向かいやや開き気味に礫が検出されたが、前方部西側の墳丘の遺存状況や墳丘盛土との関係から考えて古墳の葺石、ないしは墳裾構築の裏込めの一部とも考えられる。平成11・14年度調査で古墳東側で検出された葺石とあわせて考えると築造時の規模は現況より5mほど広がると考えられる。
墳丘裾部で赤彩を施された壺の口縁が出土しており、古墳の築造時期は4世紀後半であると考えられる。
また、公園予定地内にある高台部にトレンチを設定した。平成12年度調査で以降が検出された微高地と同一の可能性が想定されたが、表土以下、砂礫・砂層が堆積しており、遺構・遺物は確認されなかった。
葺石検出状況

遺物出土状況

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