春日井市商工会議所青年部
市政座談会
開催日:平成19年11月6日(火曜日)
対話内容(No.1)
意見
商工会議所青年部の活動として、柏原中学校等で講話会を行っています。講話会では物作りの大切さを学生に伝えているのですが、こういった活動は、青年部にとっても学生にとっても大変有意義な活動であると思っています。今後は是非教育委員会と一緒になって教育問題に参画していきたいと考えています。
回答
市内の各小中学校では特色ある学校づくりに取り組んでいます。各学校の総合学習で書道を行ったり、物作りをしたり、茶道をしたりといろいろなことに取り組んでいます。このような活動内容は各学校で判断しており、教育委員会から活動内容を強制することはできないと考えています。市としましては、今後とも特色ある学校づくりについて支援していきたいと考えています。商工会議所青年部の意向は、教育委員会に伝えさせていただきます。
対話内容(No.2)
意見
今後、少子化の進展により人口の減少が予想されています。少子化に対する春日井市の取り組みについて教えてください。
回答
少子化問題は大きな問題であり、将来的には生産年齢者の減少につながることになります。市としても取り組んでいかなければならない大きな問題でありますが、企業においても、従業員が子育てのための休暇を容易に取ることができるような環境の構築をお願いしたいと思います。
対話内容(No.3)
意見
環境問題について自分が身近にできることとして、買い物等にエコバックを利用しています。市長が個人的に環境問題に対して取り組んでいることがありましたら教えてください。
回答
私も買い物に行ったときは、店員にレジ袋は要りませんと言っています。また、近所へ出かけるときは、なるべく車ではなく自転車を利用するよう心掛けています。
対話内容(No.4)
意見
商工会議所では11月に市内のホテルでお見合いパーティーを開催します。200人の公募に対して予想以上に応募があり、現在調整を行っているところです。反響が大きかったものですから、次年度以降についても実施していくかどうかを検討しています。
回答
こういったお見合いパーティーは行政が主体となってやることはなかなか難しいことであると考えています。商工会議所さんのこういった活動は大変ありがたいと思っています。
対話内容(No.5)
意見
再開発により市街化が進められていますが、駅前周辺の再開発について、市はどのようなビジョンを持っているのか教えてください。また、市内には再開発が行われている地域がある一方、未開発の地域も点在しています。そのような地域について、今後の市のかかわり方等を教えてください。
回答
市では春日井市都市交流拠点将来ビジョンを、この3月に作成しました。先日、これを今度の総合計画に盛り込んでいくという提言を受けたところです。駅周辺の交流拠点ビジョンの中で具体的には、JR勝川・春日井・神領駅、名鉄味美駅の4駅周辺を取り上げ、その位置付けを行っています。JR勝川・神領駅周辺については、あと数年で整備が終了する予定であり、今後はソフト面をどうするかといったことを考えていかなければなりません。JR春日井駅周辺と名鉄味美駅周辺については、まだ手付かずの状態であり、これから鉄道会社等との調整を含め、計画を具体化していかなければならないと考えています。
区画整理事業については、そこに住んでいる人たちの考えや思いが一番大切であると思います。地域の人たちが自分たちの住んでいる地域に対してどのように感じているのか、どのようにしていきたいのかを考えてもらい、その結果が区画整理の実施ということであれば、市として支援を行っていきたいと考えています。これからは市が先頭に立って区画整理を進めていく時代ではないと考えています。
対話内容(No.6)
意見
予防介護が注目されています。市では福祉の里、総合体育館のトレーニングルーム等が予防介護という点において、大いに活用されていると思います。しかしながら、西部にはこのような施設がないので、是非建設していただけないでしょうか。また、介護に対する市長の考えを聞かせてください。
回答
予防介護のためトレーニングルームのある施設をとのご意見ですが、施設を建設する予定はありません。トレーニングルームを利用することは介護予防の1つとして効果があると考えられますが、あわせて福祉の里や総合体育館を始め、市内の各地域にあるふれあいの家や公民館を集いの場、憩いの場として利用していただきたいと思います。また、市内には民間のスポーツ関連施設もいくつかありますので、トレーニングを希望される場合はそちらを利用していただきたいと思います。
介護保険については、国でもいろいろ試行錯誤しながら制度のあり方を検討しています。サービスの利用料についてはいろいろな考え方がありますが、今後は利用者にある程度の負担を強いることになるということも考えられます。市としましては、利用者の声に耳を傾けながら、できる限り意向に応えていきたいと考えています。
対話内容(No.7)
意見
製造業を営む者にとって、雇用を確保していくということは非常に難しいことであると思います。出産すると子どもの育児のため、会社を辞める人がとても多いのが現状です。働きながら子育てができるよう、市としても保育園などの子どものための施設整備を積極的に行ってもらいたいと思います。
また、市がいろいろな事業を進めていくためには当然、財源の確保が重要な問題になってくると思います。市の財源確保に対する取り組み、考え方を教えてください。
回答
少子化社会が進展している中で、市の保育園在園者数は年々増えており、なかなか受け入れ態勢が追いついていないのが現状です。こうした中で、来年4月に柏原町にあります中央公民館の敷地内に保育園を新設いたします。さらに1年後には民設民営になりますが、出川小学校の隣に保育園を新設いたします。また、勝川北部保育園について、老朽化しているとか、子どもの収容人数が少ないという問題があるため、建替えを行う予定です。市としましても、保育園整備について努力をしていきたいと考えています。事業者の皆さんにも、子育てのための休暇を取得しやすい環境作りや、子育てが終った女性を再雇用しやすい環境作りに努めていただきたいと思います。市におきましても、市民病院の看護師の採用について、年齢要件を大幅に上げて、子育てが終った方の採用を積極的に行っているところであります。
また、子どものための施設整備としまして、子どもの家の整備を進めています。子どもの家では、仕事などで保護者が昼間家庭にいない小学1年生から3年生の児童を預かり、平日は午後7時まで利用ができます。現在子どもの家を19小学校に設置していますが、来年4月にはさらに4小学校に開設いたします。また、子どもの家とは別に放課後なかよし教室も開設しています。なかよし教室については地域の皆さんから指導者を募集して、できる小学校からということで実施しています。
財源確保についてのご質問がありましたが、私は地域の経済振興が第一であると考えています。事業者の皆さんにはしっかりと地盤を固めてもらい、多くの事業所を春日井市内に設けていただきたいと思います。これは、地域の雇用にもつながることから是非お願いしたいと思います。
財源確保のための新たな市の取り組みとして、広報春日井の裏表紙等を利用した広告事業や差押え物件の公売等を行っています。今後も財源の確保に努めながら、受益者負担という観点からも様々な方策を検討し、実施していきたいと考えています。
対話内容(No.8)
意見
はあとふるライナーの路線整備を行ってほしいと思います。バス停を廃止してはどうだろうか。利用者の好きな場所で乗降車してもらうことにより、自分が利用したい店等にも行きやすくなるし、そうすることが商業の発展につながると思います。
回答
はあとふるライナーは市民の足として、必要不可欠なものであると考えています。今年度からバス事業の見直しに着手し、平成21年度の運行を目指し、運行形態等の調査・検討を進めているところです。
対話内容(No.9)
意見
市街化調整区域のあり方について教えてください。少子高齢化により人口減少時代を迎えていますが、春日井市の人口を維持していくためにも、市街化調整区域の規制緩和等をなんとかできないでしょうか。住宅の隣に公園を併設するということではなく、大きな公園の中に住宅を建てるといった取り組みを市としてできないのでしょうか。
回答
規制緩和等を含めた市街化調整区域のあり方については、市が抱えている大きな課題であると考えています。また、公園の中に住宅を建てるという提案をいただきましたが、大変難しい問題であり、様々な条件等を含め、一度、調査・検討させていただきたいと思います。
対話内容(No.10)
意見
数年前に春日井市から小牧市に工場を移転しました。工場の隣や周辺に住宅ができ、操業がやりにくい環境になってしまいました。将来にわたって営みを続けていくことを考えたとき、立地条件の良い工場地帯が小牧市にあったため移転することになりました。製造業を営んでいく上での環境整備が春日井市では不十分であると思います。
回答
大変貴重な意見をありがとうございます。工場があるべき環境について改めて考えさせられました。ご意見は今後の施策の参考とさせていただきます。
対話内容(No.11)
意見
今回の春日井まつりで「サボテンキッズランド」を開催しました。なかなか来場者には好評を得ていたと思います。次年度以降の春日井まつりの取り組みとして、「サボテンキッズランド」のような民間主体によるイベント等をもっと開催していくべきだと思います。
回答
今までの春日井まつりは行政主体で開催してきましたが、今後は、行政主体から市民主導によるまつりを目指して、いろいろと検討を進めていきたいと考えています。魅力ある春日井まつりを目指して、今年度の「サボテンキッズランド」のように、さらなるイベントなどの自主運営等を民間に任せていきたいと考えています。
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