市体育指導委員
市政座談会
開催日:平成20年9月30日(火曜日)

対話内容 (地域での体育振興活動で感じたこと・体育振興会について)
意見
体育指導委員は、アクティブスポーツや新春マラソン大会などの市の行事での活動、全国研究大会などへの参加のほか、地域からの要請に応じてニュースポーツなどの指導、審判、行事運営のお手伝いなどをしています。市民の皆さんがスポーツを通して、健康で明るい生活を送っていただけるようお手伝いができればと思っていますので、是非体育指導委員を活用していただきたいと感じています。
地域での活動は、ウィークエンド教室・スポーツ少年団・老人会などでのニュースポーツの指導などを行っています。一方で、体育振興会のない地域では、どのような活動をしたら良いか、戸惑いを感じている委員もいるようです。
8年前に体育指導委員の活動を始めましたが、それまで全く体育指導委員のことは知りませんでした。諸先輩方が市民や地元の人たちのために一生懸命活動している場面を見て感銘を受け、私も後について役立って行ければと思っています。
先ほど話題に出た体育振興会は、全小学校区のうち半分くらい(17校区)しかありません。こうした状況から、体育指導委員でありながら、どういった役目を担っていけば良いのか分からないことがありますので、各学校区に設置してもらえたらと思います。
回答
お話を聞いて、体育指導委員と体育振興会は密接な関係があること、また、体育指導委員の活動の基盤は地域にあることが分かりました。
体育振興会は、基本は小学校区単位の設置ですが、中学校区など、もっと大きい範囲で設置し活動している地区もあります。その地域の特性もありますので、必ずしも小学校区でなくても良いと思います。
また、体育振興会を、地区の中で新たに作る機運があるなら、教育委員会や町内会、学校区、地区社協などと相談しながら、同じ地区・範囲で横の繋がりを持ち、協力できるように作っていくと、より良い形にできるのではないかと思います。
対話内容(地域での体育振興活動で感じたこと・多くの人に参加してもらうために)
意見
自分が活動している地区では、活動内容が20年前とほとんど変わっていません。住民が高齢化する一方で、新しい住宅街もでき、子どもや若い人たちも増えてきていますが、参加人数は伸びてきません。若い人たちを取り込むためにも、行事内容を変えていくことが必要かと考えています。より多くの人が参加できるように、もっと幅広く、いろいろなスポーツを取り入れていきたいと思います。
回答
行事なども、ひとつずつ新しいものに変えていくのは大変良いことだと思います。他の地域ではどんな種目をやっているかなど、情報交換していただけると良いと思います。地区の運動会などに参加させていただいても、各自それぞれの地区に合ったやり方で、とても工夫していただいていると感じています。
意見
自分が活動している地区は町内の範囲が広いので、一つの学区内に二つの体育振興会があり、協力し合って活動しています。市からの助成、区からの委託金のほか、地区社協からも助成をいただいています。行事も地区社協の協力を得ることによって、老人や障がい者も参加して行っており、大変順調であると感じています。
ただ、体育振興会などがどんな場合にどんな申請をすれば市から助成がいただけるのか、助言をいただければと思います。
回答
地域の町内会と地区社協、複数の体育振興会などが上手くまとまると、お話しいただいた地区のように活発に活動できると思います。
対話内容(学校との関わりについて)
意見
体育指導委員として地区の小中学校とも関わりをもっと持ちたいのですが、体育振興会がなく体育指導委員の存在自体を知らない人が多いと思います。そこで、こちらから働きかけ、体育館開放などを利用して地域の皆さんと生涯スポーツを通して触れ合うことから取り組み、PRしていきたいと思います。
市中央でのイベントでの活動だけでなく、子ども会や老人会などを取り込んで地区で活動していくことが大切です。特に、「ウィークエンド教室」は、体育指導委員が力を発揮できる機会だと思いますが、やっている学校、やっていない学校の差があります。「余暇善用委員会」のメンバーである、学校、PTA、地元の方と体育指導委員が協力し、もっと活性化できればと考えています。
回答(教育部長)
「ウィークエンド教室」は、親子のふれあいや、学校週5日制の中で土曜日をどう過ごすか、ということで始まったものです。現在、学校によって回数の多いところ、少ないところがあります。また、「ウィークエンド教室」のほかにも、「ふれあい教育セミナー」など似た内容のものもあるので、似たような教室・同じような内容の事業は一つにまとめ、一方で、いろいろな活動をしていけるように検討しています。
また、19年度は「ウィークエンド教室」に体育指導委員を活用したのは6校しかなかったと聞いています。今後、市も上手くPRしていければと考えています。
回答
それぞれの学校の校長先生がどれだけそういう意識を持っているかに大きな比重があると思います。教育委員会として、「ウィークエンド教室」や放課後を含めた子どもたちの居場所を、学校を中心として地域で作って行けるように考えていかなければと思います。
意見
少子化や教職員の減少などによって、小学校で活動できなくなった野球クラブを指導してほしいと依頼を受け、25年ほど前に引き受けました。学校はとても協力的で、いい意味で活用させていただいています。
「ウィークエンド教室」についても学校からいろいろと指導の依頼を受けています。自分が活動している地区には体育振興会はありませんが、学校との繋がりがあるおかげで子どもたちの健全育成にも貢献でき、学校行事にも体育指導委員として参加・出席していますので、地区での認知度も高くなっています。その結果、地区社協や、よその地区の学校などからも指導の依頼を受けるようになりました。体育振興会にこだわらなくても、学校との繋がりがしっかりしていれば、体育指導委員の働く場ができ、学校も助かり、子どもたちのためにもなると思います。教育委員会を通して、学校にPRしていただければと思います。
回答
地域に「体育指導委員」という方たちがおられるということを、学校・老人会・社協・子ども会など、いろいろな相手に知ってもらうことも大切だと思います。校区単位で体育指導委員が集まって、学校にPRするのも良いのではないでしょうか。
対話内容(その他、市政に対する提案等)
意見
体育指導委員の研修部会では、地域で活動する委員の資質の向上を図っていきたいと考えています。研究大会で様々な活動の内容を吸収することも、春日井市のためになると思います。しかし、このような大会も、またニュースポーツなどの講習会も、参加するには費用が必要で、全国研究大会には1人しか出席できないような状況です。新しいスポーツを取り入れていくためには、年間少なくとも3回は講習への参加が必要です。参加するための費用の補助などをお願いしたいと思います。
体育指導委員調査広報部では、年に2回「体指だより」を発行しています。ふれあいセンターやレディヤンかすがいなど、市の施設に置いていますが、なかなか体育指導委員の認知度は上がりません。例えば、市の広報などに紹介を掲載してもらえないでしょうか。
回答
広報への掲載については、今回の座談会の記事を載せたいと思います。
「体指だより」についても、施設に置くだけでは多くの人の目には留まらないのではないでしょうか。広報に挟み込んで全戸に配布するのは難しいですが、町内会単位で回覧してもらうなどの工夫も必要だと思います。
意見
東部地区で活動していますが、市の行事などはほとんどが西部地区や、総合体育館・市役所周辺で行われています。行事の案内ポスターなどを学校へ届けると、遠いため子どもたちだけでは行かせられないというような話が出ます。実際、東部地区の子どもたちは参加率が低いです。東部地区にも、総合体育館並みの施設が欲しいと思います。
また、各学校の空き教室の利用ももう少しなんとかならないでしょうか。建物内・野外いずれも、子どもたちが思い切りスポーツができる施設が欲しいです。
回答
総合体育館並みの施設を東部地区に設置することについては、現段階では考えられません。逆に、学校で増えた空き教室などを利用し、地域の皆さんで隣の校区も含めて、一緒にスポーツをやることを考えてはいかがでしょうか。
例えば、学校の体育館開放は稼働率90パーセント以上ですが、同じような内容の団体は一緒に活動するとか、人数が少ない団体は体育館を半分ずつ利用するとか、有効に使っていただければと思います。
意見
総合型地域スポーツクラブの立ち上げについて、体育振興会のない地域や、今お話の出た活動する施設がないというような地域で話をしてはどうでしょうか。体育振興会を使って順調に活動している地区よりも、体育振興会のない地域でこそ、総合型地域スポーツクラブを設立してみては、と思います。市からも、そのように働きかけ、盛り上げていってもらえればと思います。
回答
今日は、体育指導委員のみなさんの熱心な気持ち、また実際に活発に活動をしていただいていることを改めて理解するとともに、どうやってそれを活かしていくか、とても考えさせられるよい機会となったと思います。いろいろなご意見をありがとうございました。
お問い合わせ先
企画政策部広報広聴課 電話:0568-85-6037
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