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更新日 平成22年4月1日

宅地の耐震化 ~大規模盛土造成地分布図~

はじめに

平成7年の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)において、大規模に谷などを埋めた造成地で地盤の滑動崩落現象による災害が多発したため、宅地の安全性を確保することを目的として平成18年4月に宅地造成等規制法の一部改正が行われました。これに伴い、今後想定されている東海地震、東南海・南海地震による地盤災害を未然に防止または軽減し、宅地の安全性を確保することを目的として、春日井市では平成20年度に宅地の耐震対策のために大規模盛土造成地の調査を実施しました。 

春日井市の大規模盛土造成地分布図

 市内の丘陵地の宅地開発が行われる以前である昭和34年の地形図と近年(平成14年)の地形図を重ねあわせ、その標高差から基準に合致する大規模盛土造成地【 谷を埋めて宅地等のために平坦地を確保した盛土造成地であって、その造成面積が3,000平方メートル以上、または谷地形ではない場所を埋めて宅地等のために平坦地を確保した盛土造成地であって、旧地形の地盤面の勾配が20度以上かつ盛土高が5メートル以上 】を抽出し、「大規模盛土造成地分布図」を作成しました。

 本分布図の公表は、市内の大規模盛土造成地のおおよその分布を示し、盛土造成地は身近に存在するものであることを市民の方々に知っていただく目的であります。

滑動崩落の仕組み

 滑動崩落とは、盛土が地震時に盛土前の地山と盛土との境界に沿って、流動、変動又は崩落する現象をいいます。

 兵庫県南部地震において少なくとも65箇所で滑動崩落と考えられる被害がありました。滑動崩落した箇所付近の震度は概ね6弱から6強と推定されています。

 東海地震、東南海・南海地震が同時発生した場合の春日井市東部地域の予測震度は5強から6弱であり、全ての大規模盛土造成地において必ず起きる現象というものではありません。

春日井市の今後の取り組み

平成20年度に抽出された大規模盛土造成地の中から、人家や公共施設への影響が大きいと思われる箇所について、より詳細な調査および現場調査の準備を進めて行きます。

 

関連情報

お問い合わせ先

まちづくり推進部建築指導課 電話:0568-85-6326
メールでのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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