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『豊かな心を育む』(平成27年4月1日)

更新日 平成27年4月1日ID番号 K25168


 少年による痛ましい事件や無差別殺人事件のニュースが流れています。また、振り込め詐欺や特殊詐欺の昨年の被害総額は、約559億円にもなり、被害者の多くは子どもや孫を思う高齢者の方々であります。何ともいたたまれない気持ちにさせられます。
 こうした時、映画監督の山田洋次さんの言葉に深い共感を覚えました。山田監督は、「日本人は長い間ずっと畳の上で家族そろって暮らしてきました」「外に出れば近所の怖いおじさんや、豆腐屋のおばさんらに声をかけられ、いろんなことを教えてもらった」「今は、(中略)インターネットを使えば、外に出ることも必要ない。いっさい言葉を発せずに暮らすことができるのです」「経済最優先で生活は便利になりました。でも、文化や心の問題がなおざりにされてきた」「今こそその方向性を変えるべきときに来ていると思います」と語られていました。(※)
 便利さを体験した後に、元の生活に戻すことは難しく、また、便利さの追求によってこそ進歩があるのも事実です。時代も環境も大きく変わっていく中だからこそ、家族や地域での会話や助け合い、そして、文化やスポーツを通して『心の豊かさ』『相手を思いやる心』を育んでいければと思っています。
 ※平成27年1月6日 読売新聞朝刊より

 

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