熱中症にご注意ください

ページID 1003267 更新日 平成30年8月13日

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熱中症を予防しましょう

 毎年7月は「熱中症予防強化月間」として、熱中症予防や応急対策等に関する知識の普及・啓発等を強化しています。今年は特に、連日、気温が高い状態が続いており、今後も厳しい暑さが続くことが予想されることから、熱中症予防強化月間が8月まで延期されました。 

暑さ指数(WBGT)に関するお知らせ

平成30年度の暑さ指数(WBGT)予測の提供は、平成30年9月28日まで行います。

暑さ指数とは?
人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、熱中症予防に用いられています。
熱中症を引き起こす環境条件としては、気温のほかにも湿度、風の有無、日差し等が関係しています。
「暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)」とは、人体と外気との熱収支に影響の大きい「湿度」「日射・輻射熱(ふくしゃねつ)」「気温」の3つを取り入れた指標です。

日常生活における熱中症予防指針

温度基準

WBGT

注意すべき
生活活動の目安

注意事項

危険

31℃以上

すべての生活活動でおこる危険性 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

厳重警戒

28~31℃

外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒

25~28℃

中等度以上の生活活動でおこる危険性 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

注意

25℃未満

強い生活活動でおこる危険性 一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

今日の暑さ指数(WBGT)を確認しましょう

熱中症とは

人は体温を一定に保つため、自律神経の働きにより血管を広げたり、汗をかいたりして、異常な体温上昇を抑える働きが備わっています。

これは、体内に適切な水分と塩分があるからです。

しかし、汗をかくことにより失われた水分や塩分を適切に補給することができなければ、自律神経のバランスが崩れ、体温調節をすることができなくなり、体温が著しく上昇します。これが熱中症です。

熱中症は死に至る恐れがありますが、適切な予防法を知っていれば防ぐことができ、また適切な応急処置により救命することもできます。

熱中症はどのようにして起こるのか

  1. どのような環境でなりやすいのか。

    高温、多湿、風が弱い、輻射源(熱を発するもの)がある等の環境では、体から外気への熱放散が減少し、汗の蒸発も不十分となり、熱中症が発症しやすくなります。
    • 工事現場、運動場、体育館、家庭のお風呂など
  2. どのような人がなりやすいか。
    • 高齢者
    • 乳幼児
    • 体調の悪い人
    • 脱水状態にある人
    • 肥満の人
    • からだに障がいのある人
    • 病気の人
    • 普段から運動をしていない人
    • 暑さに慣れていない人(梅雨明けの頃)など

熱中症の症状

重症度 主な症状 対処法
1度 めまい、立ちくらみ、気分が悪い、筋肉痛、筋肉のこむら返り、大量の汗、手足のしびれ
  • 涼しいところに避難しましょう
  • 衣服をゆるめましょう
  • 水分・塩分を補給しましょう
2度 頭痛、倦怠感(からだがだるい)、吐き気、嘔吐、意識がなんとなくおかしい 【熱中症1度の対処法に加えて】
  • 足を高くして休みましょう
  • 体を積極的に冷やしましょう(首・脇の下・太ももの付け根など)
  • 自分で、水分・塩分が摂れないようならすぐに病院へ行きましょう
3度 意識がない、けいれん、呼びかけに対し返事がおかしい、体が熱い

【すぐに救急車を呼びましょう】

救急車が到着するまで、熱中症1度、2度の対処法にて、応急処置を行ってください

 

熱中症を予防するには

 日常生活での注意事項

  1. 暑さを避けましょう。
    • 日陰を選んで歩く
    • ブラインドやすだれを垂らす
    • 帽子をかぶったり、日傘を差す
    • 扇風機やエアコンを使い、室内を28℃程度に保つ
    • 高齢者の居室は温度・湿度を測る
  2. 服装を工夫しましょう。
    • 吸湿速乾性素材の服を選ぶ
    • 太陽光の下では黒色系の素材は避ける
    • クールビズを実行する
    • ゆったりした衣服や、襟元をゆるめて通気する
  3. こまめに水分を補給しましょう。
    • のどが渇く前、暑いところに出る前から水分補給する
    • 起床時、入浴前後に水分補給する
    • 塩分を適切に補えるスポーツドリンクや食塩水(水1リットルに1~2gの食塩)が適切

      ※アルコールは水分補給になりません(それ以上の水分が尿で排泄される)
  4. 暑さに備えた体作りをしましょう。
    • 暑さに体を早く順応させるため、日頃からウォーキングなど汗をかく習慣を身に付ける
    • 汗は血液中の水分と塩分から作られるため、食事もしっかり取る

熱中症にかかったら

  1. 涼しい場所へ避難しましょう。
    • 風通しのよい日陰や、クーラーが効いている室内に避難させましょう。
  2. 脱衣と冷却
    • 衣服を緩めて風通しを良くしましょう。
    • 皮膚に濡らしたタオルや水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぎましょう。
    • 氷のう、水などが入ったペットボトルを首の付け根、腋の下、太ももの付け根にあてましょう。
  3. 水分・塩分の補給
    • 冷たい水を与えましょう。
    • 大量の発汗があったときは塩分を適切に補えるスポーツドリンクや食塩水(水1リットルに1~2gの食塩)を与えましょう。

      ※意識がはっきりしない場合や「吐き気」の症状がある場合は、口から水分を与えることは禁物です。
  4. 医療機関への搬送

    次の場合は救急車を呼びましょう。
    • 意識がない、返事がおかしいなど重度の症状の場合
    • 中度の症状でも自力で水分を摂取できない場合
    • 軽度の症状でも、なかなか改善しない場合

      ※救急隊が来るまでの間も、体を冷やすことを忘れないようにしましょう。

高齢者の注意事項

  • 高齢になると、皮膚の温度感受性が鈍くなり、体温調節(衣服の調節、冷房の利用)が遅れがちになることから、部屋の温度・湿度をこまめにチェックしましょう。
  • 日常的に運動習慣を身につけることで、体温調整能力の老化を遅延できます。1日1回汗をかく運動をして体力づくりをしましょう。
  • 高齢になると、のどの渇きを感じにくくなるため、のどが渇いていなくてもこまめに水を飲みましょう。

小児の注意事項

  • 顔が赤く、ひどく汗をかいている場合には、深部体温がかなり上昇していると推察できるので、涼しい場所で十分な休息を与えましょう。
  • 子どもは気温に応じた適切な衣服の選択ができないので、放熱しやすい適切な衣服を心掛けましょう。
  • 水やお茶でこまめに水分補給をしましょう。
  • 暑さに慣れさせるため、日頃から適度に外遊びをしましょう。
  • 地面からはね返る熱により、身長の低いこどもは、大人より地面に近いため気温が2~3度高くなります。大人が暑いと感じているときは、子どもはさらに高温の環境にいることになりますので注意しましょう。

熱中症情報の配信

熱中症は、毎日の予防が大切です。市では9月末まで、熱中症にかかる危険性が高く特に注意したい日を、次のサービスに登録された方に対し、メールでお知らせしています。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課

電話:0568-85-6168
健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。