新型コロナウイルス感染症の予防
感染者の口や鼻から、咳、くしゃみ、会話等のときに排出される、ウイルスを含む飛沫又はエアロゾルと呼ばれる更に小さな水分を含んだ状態の粒子を吸入するか、感染者の目や鼻、口に直接的に接触することにより感染します。(厚生労働省より抜粋)
STOP!家庭内感染
1.患者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.患者の世話をする人は、できるだけ限られた方(1人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる
出典:日本環境感染学会
- ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合 家庭内でご注意いただきたいこと~8つのポイント~ (厚生労働省)(外部リンク)
-
家庭でも感染対策を!(市作成) (PDF 445.6KB)
ご自由にダウンロードしてお使いください。
感染力が高い「変異株」
変異株とは
変異とは、生物やウイルスの遺伝子情報が変化することで、一般的にウイルスは流行していく中で少しずつ変異を起こしていきます。この変異したウイルスが変異株です。
変異による影響で、感染の広がりやすさや引き起こされる病気の重さが変わることもあれば、ワクチンや薬が効きにくくなることもあります。
新型コロナウイルスは、約2週間に1か所程度の変化のスピードで変異していると考えられています。
オミクロン株においても基本的な感染対策は重要であり、ワクチン接種者も含め、マスクの正しい着用、手指衛生、換気を行うことが大切です。
また、3つの密(密集・密閉・密接)が重なるところは最もリスクが高く、オミクロン株は伝番性が高いため、1つの密であっても避けるべきです。
- 変異株について(新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(一般の方向け)より抜粋) (厚生労働省)(外部リンク)
- オミクロン株の特徴を踏まえた感染防止策について(新型コロナウイルス感染症対策分科会)(外部リンク)
春日井市における感染状況
新型コロナウイルス感染症を防ぐには
感染症予防の基本は、
- 正しいマスクの着用
- こまめな手洗い・手指消毒
- 密接・密集・密閉のいずれの密も避ける「ゼロ密」
- 換気
です。
これら対策の必要性は、変異株においても同様です。
正しいマスクの着用
マスクを鼻にすき間なくフィットさせ、しっかり着用してください。
マスクの素材は、布やウレタンよりも不織布の方が飛沫の飛散防止効果が高いことが示されています。

マスクの着用場面
令和4年5月、マスクの着用場面について、政府により次のとおり見解が示されました。
マスク着用の考え方
身体的距離(2m以上)の確保や会話の状況によって、考え方が異なります。
|
身体的距離を確保できる |
身体的距離が確保できない |
||
---|---|---|---|---|
屋内 |
屋外 |
屋内 |
屋外 |
|
会話をする |
着用が推奨される |
着用の必要はない (ランニングや鬼ごっこのような遊びなど) |
着用が推奨される | 着用が推奨される |
会話をほとんどしない |
着用の必要はない | 着用の必要はない |
着用が推奨される (通勤電車の中など) |
着用の必要はない (徒歩での通勤で人とすれ違う場面など) |
未就学児のマスク
着用を一律に求めない
こまめな手洗い・手指消毒
帰宅後、共用物に触った後、食事の前後、公共交通機関の利用後などは必ず手洗い・手指消毒をしましょう。
密接・密集・密閉のいずれの密も避ける「ゼロ密」
換気
- 感染拡大防止に向けた取組(内閣官房)(外部リンク)
- お子さまが新型コロナウイルスに 感染した際の対応について(外部リンク)
-
若者・働く世代向け啓発チラシ(市作成) (PDF 970.4KB)
ご自由にダウンロードしてお使いください。
#赤ちゃんに触らないで
赤ちゃんは、感染予防対策の1つであるマスクを着用することができないため、感染リスクにさらされています。
赤ちゃんのママたちの中には、むやみに触られることを心配される方もみえます。
可愛いので、つい何気なく触れてしまいがちですが、感染症予防対策とともに、相手への思いやりの1つとして留意いただきますようご協力をお願いします。
ご家庭でのマスク等の捨て方に注意しましょう
鼻水等が付着したマスクやティッシュ等のごみを捨てる際は、「ごみ箱に袋をかぶせる」「ごみに直接触れない」「ごみ袋はしっかりしばって封をする」「袋いっぱいになる前に捨てる」「ごみを捨てた後は手を洗う」ことを心がけましょう。
接触確認アプリ「COCOA」
新型コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性について、通知を受け取ることができるスマートフォンアプリです。多くの方にご使用いただくほど効果を発揮します。
免疫力をアップして、コロナに負けない身体を作ろう!
関連情報
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。