【5月8日から】新型コロナウイルス感染症は「5類感染症」へ変わりました
新型コロナウイルス感染症は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づき、令和5年5月8日から「5類感染症」へ移行されました。
5月8日(月曜日)からの主な変更点
外来医療費
自己負担分の公費による負担は終了(新型コロナ治療薬は公費負担を9月末まで継続)
※季節性インフルエンザと同程度の自己負担(4,000~5,000円程度)となります。
PCR・抗原検査の無料実施(愛知県事業)
終了
自宅療養・宿泊療養の支援(愛知県事業)
終了
※ただし、発熱等の相談先として、新型コロナウイルス感染症健康相談センターは9月末まで継続されます。
【新型コロナウイルス感染症健康相談センター】
平日 午前9時~午後5時30分 | 0568-37-3859 |
---|---|
平日 午後5時30分~翌午前9時 土、日、祝日 24時間体制 |
052-526-5887 |
感染者数の把握
定点報告(前週月曜日~日曜日分を木曜日に発表)
療養について
患者本人や濃厚接触者に対する外出自粛要請がなくなります。しかしながら、5類感染症へ移行後も感染力が変わるわけではありませんので、次も参考にご対応ください。
外出を控えることが推奨される期間
- 発症後5日間が他人へ感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として、5日間は外出を控えることが推奨されています。
※ 無症状の場合は、検体採取日を0日目とします。
※ こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。 - 5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、たんやのどの痛みなどの症状が軽減して24時間程度が経過するまでは、さらに外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医療機関や新型コロナウイルス感染症健康相談センターに相談してください。
周りの方への配慮
10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
家族や同居者に新型コロナ患者がいる場合は・・・
可能であれば部屋を分け、感染された方のお世話はできる限り限られた方で行うことなどに注意してください。
その上で、外出する場合は、新型コロナに感染した方の発症日を0日目として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。この期間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をお願いします。
詳しくは、愛知県ホームページをご確認ください。