7月21日(木曜日)・22日(金曜日)に、主催講座「夏休み子ども将棋教室」を開催しました。
7月21日(木曜日)・22日(金曜日)に、主催講座「夏休み子ども将棋教室」を開催しました。
7月21日(木曜日)・22日(金曜日)の2日間、日本将棋連盟公認棋道指導員の原科佐登己先生を講師に迎えて、味美ふれあいセンターの主催講座「夏休み子ども将棋教室」を開催しました。
当日は、小学4年生から中学2年生までの子ども棋士13人が集まってくれました。
初日は、座学からスタートです。
座学では、「将棋の起源は古代インドのボードゲーム『チャトランガ』にあると言われていること」、「13世紀中頃には鳥獣戯画に将棋を指す姿が描かれていること」など、将棋の歴史について貴重なお話を聞くことができました。
その後の詰め将棋の時間では、「詰め将棋は、相手の手番も最善の手を考えることが大事です」という先生のアドバイスのもと、受講者同士でそれぞれが考えた手を1手ずつ検証しました。
続いて、藤井聡太五冠が小学4年生の時に県大会決勝戦で指した実際の棋譜を全員で勉強しました。藤井五冠が自分たちと同じ年頃で指した棋譜ということもあって、受講者のみなさんも俄然集中力が高まったような気がします。
初日の残り時間は、受講者同士の練習対局と、原科先生による指導対局が行われました。
2日目は、本番対局と指導対局がメインです。
本番対局は、「切れ負け」(持ち時間を使い切るとその場で負けになること)というルールで行われたため、緊張感が一層増しました。並行して、指導対局も行われ、駒落ちでの対局結果に応じて、4級~7級の日本将棋連盟公認の認定証が原科先生から発行されました。
本番対局では、持ち時間を使い切る場面も見られ、原科先生は「真剣に次の一手を考えてくれて、大変うれしいです」と感心していらっしゃいました。
保護者の方から、次のようなお声をいただきました。
・子どもたちをひきつける話し方でわかりやすい。
・普段いろいろな人と対局する機会がないので、いろいろな人と対局できて楽しい。
・先生の熱意が伝わってきました。