8月19日(金曜日)・26日(金曜日)に、主催講座「ホテルプラザ勝川シェフ presents 親子スイーツ教室」を開催しました。

ページID 1029562 更新日 令和4年8月30日

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8月19日(金曜日)・26日(金曜日)に、主催講座「ホテルプラザ勝川シェフ presents 親子スイーツ教室」を開催しました。

 8月19日(金曜日)・26日(金曜日)の2日間、ホテルプラザ勝川の橋本尚宜シェフを講師に迎えて、味美ふれあいセンターの主催講座「ホテルプラザ勝川シェフ presents 親子スイーツ教室」を開催しました。

スイーツ教室

 今回の講座には、小学4年生から6年生までのお子さんとその保護者、8組16人が参加しました。
 初日は、ヨーグルトフルーツサンドと絞り出しクッキーを、2日目は、フォンダンショコラとアイスクリームを作りました。
 メニューも味も本格的なものでしたが、「自宅でもお子さんが楽しく作ることができるように」と、シェフがレシピにアレンジを加えてくれたおかげで、みなさんは楽しい時間を過ごしていました。
 受講者のみなさんにお聞きしたところ、自宅でも早速作ってみたという方がたくさんいらっしゃいました。

シェフへの質問の回答を公開します!

 今回の講座では、申し込みの際にシェフへの質問を募り、当日、橋本シェフから受講者のみなさんにお答えいただきました。ここでは、その一部をご紹介します。

Q.シフォンケーキをふっくらときれいに焼くコツを教えてください。
A.しっかりメレンゲを立てる。ムラなくメレンゲを混ぜ合わせる。オーブンをしっかり予熱する。生地を型に流し込んだ後、型をゆすって荒い気泡を抜き、表面を平らにする。

Q.仕事のどこが好きですか?
A.料理の技術やジャンル、食材の種類が無限であるところです。

Q.子どものころ好きだったことは何ですか?
A.料理と水泳。

Q.ホットケーキをふわりと焼くコツは?
A.卵白を立てて、焼く直前に生地に混ぜ込むと良いです。

Q.なぜ長い帽子を被るのですか?
A.いろいろな説がありますが、昔フランス料理を作ったエスコフィエさんという料理人が背が小さくて、厨房の中で存在感を示すために長い帽子を被ったと言われています。

注:オーギュスト・エスコフィエは19世紀~20世紀に料理人として活躍した人物で、「近代フランス料理の父」とも呼ばれています。

Q.シェフが作る料理で一番好きなメニューは何ですか?
A.たくさんあり過ぎて選ぶのが難しいですが、ジャンルとしては煮込み料理が好きです(カレー、シチュー、スープ、ソース、トマト煮込み、など)。

Q.おいしい生クリームを作るコツは?
A.動物性の生クリームを使い、基本的に10%の砂糖を加えます(生クリーム200ccに対して砂糖は20g)

Q.動物性の生クリームと植物性の生クリームの違いは何ですか?
A.動物性は牛乳が原料で、植物性は植物油を使って人工的に作られたクリームです。

Q.どうしてシェフになろうと思ったのですか?
A.自分の作った料理をおいしそうに食べている人を見た時にシェフを目指そうと思いました。

Q.シェフになるためには何が大切ですか?
A.朝から晩まで、寝ているときも料理のことを考えることができるくらい料理が好きなことです。

Q.メニューはどのような時に思いつきますか?
A.通勤電車の中、お風呂・トイレに入っている時、寝る前などにひらめくことが多いです。

受講者のみなさんから、次のようなお声をいただきました。

・お話が楽しくて優しくて、すてきな先生でした。
・わかりやすく教えてくれたし、「間違えても大丈夫!」と言ってくれた。
・簡単かつおいしい(高級な味だった!)ので大満足です。
・シェフならではの豆知識も「なるほど」と子どもが楽しんでいました。
・今回の講座をきっかけに、家でも親子で一緒に料理をすることが増えました。

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