名曲を掘り起こしたい 内匠慧

ページID 1010963 更新日 平成29年12月12日

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内匠慧さん


―いつ頃ピアニストを目指そうと思いましたか。
 3歳から姉と一緒にピアノを習い始めました。音楽だけをしていたわけでなく、習字やサッカーもしていました。小学5年生で後藤康孝先生と出会ったことが転機になりました。
 2回目のレッスンで練習曲を通常の2倍のスピードで弾いていたところ、「君だったら世界大会でも優勝できる」と言われ、かなり難しい課題曲を与えられるようになりました。中学3年生のとき、大抵の曲は弾けるようになり、ピアニストを目指すと決め、東京までレッスンを受けに行くようになりました。


―レッスン時間は限られていたそうですね。
 自宅では午後9時までしか弾けませんでしたが帰宅後、最大6時間しか練習できないことはかえって良かったです。あまり練習には身が入らず、譜面台に動物図鑑を置いて読みながら弾いていることもありました。
 実は今も練習はあまりせず、本番2~3日前に集中して練習しています。テクニックとしては中学3年生くらいで固まっていて、曲を覚えることや解釈を考えることに時間を費やしています。


のだめカンタービレの音楽会での内匠さん

―春日井のイメージは?
 クラシックの関係者に春日井出身と話すと、コンサートで行ったことがあるよと言われます。
 また、市民主導でいろいろな活動をしていますねとも言われます。「のだめカンタービレの音楽会」発祥の地として、コンサートで作中の曲をリクエストされたこともありました。


―ピアニストとしてこれからどのような活動をしていきたいですか。
 クラシックは敷居が高いと感じられる上、著名なピアニストの演奏はすでにCDで発売されているので、私のコンサートに来てよかったと感じていただけるプログラムにしたいと思っています。
 クラシックの名曲は最初から知られていた曲だと思われていますが、例えばベートーベンでも存命時は有名ではなく、死後にリストが演奏したことで有名になりました。私もコンサートなどで、今はまだ知られていない素晴らしい作曲家や曲を演奏して、その魅力を伝えたいと思っています。

●プロフィール
高校1年生で全国学生コンクール高校生の部で1位。第35回PTNAピアノコンペティション特級銀賞など、国内外のコンクールで入賞。現在、英国王立音楽院に在学しながら、名古屋・東京・パリなどでリサイタルを開催。

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