命を守る消防士たち

ページID 1015315 更新日 平成30年11月28日

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 市内には消防署、出張所が合わせて6か所あります。現場活動を行う消防職員は、それぞれ消火活動を行う消防隊、救急車に乗って出動する救急隊、人命救助を行う救助隊、現場で各部隊の指揮・統制をする指揮隊のいずれかに配属されます。また、平成29年度に特別消火隊が消防署に設置され、通常の消火活動の他、危険物などの特異災害現場での消防活動や、消防隊の指導的立場として隊員の育成を行っています。

消防配置図

大災害時に出動!緊急消防援助隊

 平成7年の阪神淡路大震災を機に、大きな災害に対して全国の消防機関が相互に協力する体制を構築するために創設された緊急消防援助隊。市消防本部は、愛知県隊として東日本大震災や御嶽山噴火災害に派遣された他、今年7月に発生した豪雨災害では岡山県真備町に11人が出動し、愛知県隊は99人を救出しました。今回は、実際に派遣された隊員に話を聞きました。

消防署 第二課救助担当 足立英和

派遣隊員の写真

 私たちは県から派遣要請があり、緊急消防援助隊の救助隊として岡山県真備町へ向かいました。被災地は、辺り一面水に覆われており、悲惨な状況でした。私たちは逃げ遅れた人がいないかボートで回り、介護老人保健施設から高齢者や介護職員を避難所へ救出するなどの活動に従事しました。
 派遣が決まった時は、救助隊を志した理由でもある「最前線で人を助ける」ことができると思い、心が奮い立ちました。暑さや衛生面など大変なこともありましたが、貴重な経験をすることができ、今後の活動にも生かしていきたいと思います。
 被災地の様子を目の当たりにし、少しでも危険だと思ったらすぐに避難することが大切だと改めて思いました。いざというときのために、皆さんも普段から地震や洪水のハザードマップで避難所を確認しておきましょう。

ボート検索の様子

ボート検索の様子

女性だからこそできることを

 市消防本部では現在、6人の女性消防職員がさまざまな業務で活躍しています。多様な視点で物事を捉えたり、市民への細やかな対応をしたりするために、さらなる女性消防職員の活躍が必要な今、現場で活躍する女性消防職員に話を聞きました。

消防署 第三課救急担当 長江茉優

女性隊員の写真

 私は機関員として救急車の運転や、現場での患者の観察や処置、搬送をしています。体力面で男性よりも劣ることはありますが、その分周りを良く見て、積極的にコミュニケーションを取り、資機材の運搬や病院への連絡などスムーズに搬送できるよう心掛けています。現在は、国家資格であり、救急車の中で救命の緊急処置を行うことができる救急救命士を目指して勉強をしています。
 男性が多い職場の中で、時には女性目線も必要になります。特に女性の患者のときは、同じ女性として安心して処置を受けてもらえるよう優しく声を掛けることを意識しています。もっと女性消防職員が増え、より多様な対応ができるようになればと思います。

救急車の運転の様子

救急車内の器具の点検の様子

このページに関するお問い合わせ

消防本部 消防署

電話:0568-56-0119
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