春日井サボテンを食べる2

ページID 1024076 更新日 令和3年4月16日

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中部大学生「サボテン」研究室を訪問!家でサボテン料理を作ろう

 サボテンを研究している中部大学堀部貴紀研究室の皆さんに、家で手軽に作れる美味しくて栄養のあるサボテン料理を紹介してもらいました。ぜひ、皆さんも家で作ってみてください。

食用ウチワサボテンの下ごしらえ

食用ウチワサボテンの下ごしらえの様子

軽く水洗いした後、両先端を切り落とし、白いとげの部分をピーラーや包丁で取り除く。

サボテンチンジャオロース

●材料(2人分)

豚肉:200g タケノコ:100g
ウチワサボテン:140g 小麦粉:大さじ1.5
コショウ:少々 すりおろしニンニク:大さじ1
すりおろしショウガ:大さじ1 油:大さじ1
酒:大さじ1 トリガラスープの素:小さじ1
オイスターソース:大さじ2 しょうゆ:小さじ1

● 作り方
1.豚肉、タケノコ、サボテンを細切りにする。
2.フライパンですりおろしニンニク、すりおろしショウガ、油を混ぜ、小麦粉をまぶす。※火は付けない。
3.なじんだら豚肉、タケノコ、サボテンを加え、中~強火で軽く炒める。
4.酒、トリガラスープの素、オイスターソース、しょうゆを入れ炒める。


サボテンを切る様子
※塩揉みで粘り気を取るのがポイント!

炒める


サボテンラタトゥイユ

● 材料(2人分)

トマト缶:400g たまねぎ:2個
ウチワサボテン:150g パプリカ:2~3個
とりささみ:150g ニンニク:3g
トマト:3個 コンソメ:1個
塩コショウ:少々 オリーブオイル:5g

● 作り方
1.パプリカ、たまねぎ、サボテン、トマトを大きめに切り、とりささみ(大きさは好みで)を切る。
2.フライパンにオリーブオイル、ニンニクを入れて炒める。
3.色付いたら1.の食材を入れる。
4.塩コショウで炒めて、コンソメとトマト缶を入れて20分程煮込む。
5.味を調える。

ラタトゥイユ
※チーズを入れるのもオススメ!

栄養たっぷりのサボテンを美味しく!

中部大学生たち

 月に1 、2回サボテン料理を作り、みんなで講評をしています。改善点や検討課題を出し、より美味しいサボテン料理を作れるよう工夫しています。今回紹介した他にも、ハンバーグやポテトサラダなどにサボテンを入れても美味しいですよ!


中部大学 応用生物学部 講師 堀部貴紀 INERVIEW

世界でも注目!食用サボテン

堀部先生
食用・観賞用サボテンの新しい
栽培法の確立や新品種の育種な
どを研究。生産者や春日井商工
会議所などと協力し、サボテン
産業の振興にも尽力している。

 サボテンは生命力が強く、世界的に食用として注目を集めており、メキシコではサボテンが日常にあふれ、イタリアではサボテンになる赤い実をフルーツとしてよく食べられています。
 日本ではまだ珍しいものとして見られるサボテンですが、市内のサボテン関係者が産官学で連携する仕組みを構築することで、サボテン産業を活性化させていきたいと思います。そして、市内全体にサボテンが市民文化として定着することを期待しています。

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産業部 経済振興課

電話:0568-85-6244
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