道風記念館開館40周年特別記念事業
「私の好きな言葉」展
みんなでつくる展覧会。あなたのハガキ書作品を40年目の道風記念館で。
- 募集期間:令和4年3月31日(木曜日)まで
- 展覧会会期:
・新着500点展示:令和3年10月31日(日曜日)まで
・全作品展示:令和4年3月1日(火曜日)〜5月8日(日曜日) - 展覧会会場:道風記念館
ハガキ書制作イベント
- 日時:9月4日(土曜日)午後1時〜4時
- 会場:文化フォーラム春日井
座右の銘など、好きな言葉をハガキに書いて出品してください。道風記念館2階で展示し、展覧会終了後にお返
しします。7 月11 日時点の応募作品数は715 点です。
企画展「おののとうふう」
小野道風がつくった「和様の書」のひみつを解き明かそう。
- 展覧会会期:9月5日(日曜日)まで
- 展覧会会場:道風記念館
企画展「書のまち春日井」
開館40年の節目に、「書のまち春日井」の軌跡を振り返ります。
- 展覧会会期:9月1日(水曜日)〜12日(日曜日)
- 展覧会会場:文化フォーラム春日井
ギャラリートーク
- 日時: 1. 9月5日(日曜日) 2. 9月12日(日曜日)午後2時~3時
- 会場:文化フォーラム春日井
- 内容:展示品解説
- 講師:1.安達柏亭・原田凍谷 2.中村立強・武内峰敏
春日井が「書のまち」と呼ばれているのはなぜでしょうか。この展覧会では、道風の誕生伝説が残る地が、どのようにして「書のまち」になったのか。その軌跡を紹介します。そして、書のまちの礎を築いた書家の作品や現在の「書のまち」を支え、書の文化振興に尽力しつづけている書家の作品を展示します。
特別展「書の美、書の価値 〜つたえるということ〜」
書の役割の一つ、「つたえる」ということをテーマに、書の美、書の価値を見つめ直します。
- 展覧会会期:令和3年9月11日(土曜日)〜10月3日(日曜日)
- 展覧会会場:道風記念館
「書」とは何か。伝達手段の最たるもの、「言語」。言語を固定化したもの、「文字」。文字を表現したも
の、「書」。書は伝達手段の一つであり、文字を素材とした美術です。この展覧会では、日本の書の美を味わいつつ、古来書が果たしてきた、人から人へ「つたえる」という役割に焦点を当て、書の価値を改めて見つめます。
記念式典・講演会
- 式典:9月11日(土曜日)午後1時から
- 講演会:9月11日(土曜日)午後1時30分から
- テーマ:「つたえるということ」
- 講師:古谷稔(東京国立博物館名誉館員)、福田哲之(島根大学教授)
- 会場:道風記念館
※詳細は道風記念館へ問い合わせてください。
展示予定品
- 文字の誕生 - 天につたえる- 甲骨文拓本/大盂鼎拓本
- 文字の伝播・普及 - 人々につたえる- 琅琊台刻石拓本/空海筆金剛般若経開題断簡 他5点
- 仮名 - 日本語をつたえるための文字- 伝藤原佐理筆綾地歌切/伝紀貫之筆高野切 他8点
- 手紙 - かの人につたえる- 藤原佐理筆国申文帖/千利休書状 他3点
- 名跡 - 今につたえられる書美- 小野道風筆絹地切/本阿弥光悦筆竹下絵和歌巻 他14 点
小野道風筆絹地切(書芸文化院所蔵)
中国8〜9世紀・唐代中期の漢詩人・白居易の詩
千利休書状(光ミュージアム所蔵)
贈り物に対する友人への礼状
藤原佐理筆国申文帖(書芸文化院所蔵)
叔父の藤原頼忠に宛てた詫び状