町内会の歴史を振り返る



町内会のはじまり
町内会の歴史は古く、古代の集落を起源とし、江戸時代までの村やまちの範囲を基に、日中戦争の頃に組織されたと言われています。
現在の町内会になるまで
戦後、一旦は組織を廃止・解散することとなりましたが、住民自治の確立に向け再び、町内会は住民自らがまちづくりを担う自治組織としての活動を始めました。その後は、それぞれの地域で、人とまちをつなぐため地域ならではの活動が行われていきました。
地域を育む町内会
現在、市には548の組織があり、それぞれの地域で、地域の皆さんが手を取り合いながら、安全で安心して暮らせるまちをつくるため、日々活動しています。



地域のつながりが薄くなりつつある
高度経済成長期が訪れ、ベビーブームによる人口の増加、核家族化などにより、次第に地域のつながりが薄くなったと言われています。
さらに、昨年からは新型コロナウイルス感染症のまん延も重なり、感染を恐れる気持ちが人と人とのつながりにも影響を及ぼしはじめています。
住み慣れた地域を支える町内会
どのような状況においても、町内会活動の本質である、人と人、人と地域のつながりがなくなることはありません。町内会も少しづつ形を変えながら、地域に根づき地域のため、地域住民のための活動を続けています。