インタビュー
松河戸区
松河戸町は小野道風生誕の地があると言われており、今年設立 40 周年を迎える道風記念館があります。平成 28 年度に区画整理を終え、古くから住まれている人と新しく転居された人が共に暮らすまちになりました。現在では1000世帯を越え、史跡を活用した催しでそこに暮らす人同士の交流を進め、身近な生活の中に歴史とともに人とまちが輝いています。
子どもから高齢者までつなぐ活動

住民同士が結びつくためには多世代の交流が重要だと考えています。令和元年には史跡を活用し、親子で参加できる「スタンプクイズラリー」や子どもから高齢者まで参加する「みんなでラジオ体操」を行いました。
また、情報入手の即時性、若者世代に区について関心を持っていただくため区独自のホームページを開設しています。
これまでの区の歴史を生かしつつ、時代の変化に合わせた取り組みを行っています。感染対策を徹底した上で、皆さんが顔を合わせる機会をつくり、コロナ禍だからこそ支えあう関係であれるよう、日々活動しています。


関田区
関田区は平成18年度に河川浄化モデル地区の指定を受け、区域内を流れる地蔵川の環境保全活動に取り組んでいます。令和2年度には環境省から水・土壌保全活動功労者表彰を受賞するなど、共に暮らす人々が一体となり、河川の浄化、愛護活動が行われています。
地域の支えが暮らしやすさへ

昨年度受賞した、河川などの環境保全活動で功績のあった団体や個人に送られる水・土壌保全活動功労者表彰。これは皆さんの支えの賜物です。ありがとうございます。
例年、地蔵川で行うクリーン作戦の規模を縮小せざるを得ない状況の中、事前に皆さんが清掃活動を行っていただいたことで、綺麗な川が保たれています。
住み慣れたまちを綺麗にする。それは地域の安全へとつながります。今、人との関わりが制限される中、地域のつながりは大切であると改めて感じます。この先もこういった活動が広がっていくことを願います。

