周囲の人ができること
周囲の人ができる大切な役割
気づき
「普段と様子が違う」と感じたら、一声かけてあげましょう。こころのSOSに気づけるのは、いつも身近にいる人たちです。
症状のサイン
- 食欲がない
- 口数が少ない
- 体調不良などを訴える
声かけ・傾聴
相手のペースに合わせてじっくり耳を傾けることが大切です。真剣に聴いてもらえるという安心感で、悩みを打ち明けやすくなります。
ポイント
- 相手に共感し、ねぎらう
- 話題をそらさずに聴く
- 相手を批判・否定しない
つなぎ
早めに専門家や医療機関につなげることが大切です。受診には抵抗を感じることも多いので、付き添うなど、不安を減らしてあげましょう。
ポイント
- 本人の意思を尊重して、サポートする
- 具体的に相談日時を設定してあげる
見守り
こころの健康を取り戻すには時間がかかります。専門家につながった後も、温かく寄り添いながらじっくり見守りましょう。身近にいる人たちの見守りを感じて安心感を得ることが大きな支えとなります。