共に創る輝くまち~区画整理を考える

ページID 1010949 更新日 平成29年12月12日

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春日井市全景

昨年4月に人口が31万人を超えた春日井市。しかし、全国的には、人口減少・超高齢社会という大きな転換期を迎えています。これからのまちづくりには、市と市民の皆さんが協力していくことが必要になります。効率よく都市基盤を整備するための代表的な手法である土地区画整理事業(区画整理)。県内2位の施行率を誇る春日井市は今も区画整理が行われています。なぜ区画整理なのか?そこには、たとえ先祖伝来の土地を出し合っても子孫のために輝くまちをつくりたいという地域の皆さんの熱い思いがありました。
今回は、住民主導の区画整理について特集します。
 

暮らしやすい日常に~県内2位の施行率と面積

春日井市では、昭和16年に着手した勝川土地区画整理事業を皮切りに、区画整理が始まりました。その後、昭和30年代、40年代には次々と多くの地域で区画整理が行われ、特に昭和41年からは高蔵寺ニュータウン整備事業が始まり、区画整理によるまちづくりが本格化しました。
その施行率は県内では長久手市に次いで2位、施行面積でも名古屋市に続いて2位。春日井市は全国でも有数の区画整理施行率を誇ります。現在では、市街化区域の約76.0%が施行済みか施行中となっています。良好な居住環境を確保するため、区画整理によるまちづくりを推進しているのです。

県内の土地区画整理施行状況

  自治体名 施行済み面積 施行中面積 市街化区域面積 施行率(%)
1 長久手市 447.4 125.6 726 78.93
2 春日井市 3301.2 229.1 4709 74.97
3 名古屋市 17325.8 1108.8 30258 60.92
4 東郷町 281.8 516 54.61
5 尾張旭市 536.9 98.5 1179 53.89
6 刈谷市 1115.3 86.1 2347 51.19
 

 (略)

       
12 豊橋市 2105.2 130.7 6184 36.16
   (略)        
14 豊川市 1067.2 175.3 3480 35.70
   (略)        
17 岡崎市 1666.4 158.9 5796 31.49

平成24年都市計画現況調査(国土交通省)より作成
面積:ha
施行率:市街化区域面積比

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