降り出す前にできること~事前の備えで水害を防ぐ~
毎年のように、全国各地で集中豪雨による被害が発生しています。春日井市でも、平成25年、平成26年などに集中豪雨による浸水被害がありました。梅雨を迎える前に、水害への備えを考えましょう。
情報を知ろう、伝えよう
近年の水害の多くが、短時間に多量の雨が、さらに局地的に降ることが多くなっています。
気象情報や災害情報に注意して最新の動きを知り、家族や周りの人と伝え合いましょう。
気象庁が発表する気象情報
大雨に関する気象情報
警報・注意報に先立ち発表
大雨注意報
大雨による災害が発生する恐れがあると予想した場合
大雨警報
大雨による重大な災害が発生する恐れがあると予想した場合
記録的短時間大雨情報
「大雨警報」が出ている時に短時間に猛烈な大雨を観測した場合、災害への一層の警戒を
呼び掛けるもので、気象台より発表されます。この情報が出たときは、命を守るための行
動を考えましょう。
大雨特別警報
数十年に一度の降雨量となる大雨が予測され、重大な災害が発生する恐れが著しく大きい場合
市が発表する避難情報
避難準備情報
余裕を持って避難できるように備えてください。また、避難に時間の掛かる人は早め
に避難などを開始してください。
避難勧告
発令地域の皆さんを拘束するものではありませんが、速やかに避難所などへ避難して
ください。
避難指示
隣近所や地域で協力し合って、直ちに避難所などへ避難してください。
夜間の避難は困難で、危険が伴います。早く情報を集め、危険と感じたら明るいうちに避難しましょう。また避難所へ避難することが、かえって危険を伴うと判断された場合は、近隣の建物の上層階へ避難(屋内退避)するなど、状況に応じて安全を確保してください。
避難所を見直しました
新しい藤山台小学校の開校により、藤山台地区は、藤山台小学校、旧藤山台東小学校施設、旧西藤山台小学校施設が指定避難所となりました。また、障がいなどのある要配慮者の避難所としている福祉避難所に第二希望の家を新たに指定しました。
市が発信する情報を入手しよう
市安全安心情報ネットワーク
大雨や洪水の注意報、警報などの気象情報は、市安全安心情報ネットワークから適時入手することができます。また避難情報や土のう配布、訓練の案内など防災に関する情報もお知らせします。下のリンクから、登録サイトにアクセスしてください。 ※登録料・情報提供料は無料ですが、通信料は利用者の負担となります。
市緊急情報ツイッター
市内の災害などに関する緊急情報、市安全安心情報ネットワークで配信する気象情報などを発信します。リツイート機能を使えば、他の人にも緊急情報を瞬時に伝えることも可能です。