まちを結ぶ架け橋に

ページID 1010825 更新日 平成30年4月3日

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完成記念式典テープカットの様子

平成24年度から整備を進めてきたJR春日井駅自由通路と橋上駅舎が10月30日から供用を開始しました。
そこで、新しくなったJR春日井駅の概要をお知らせします。

JR春日井駅のあゆみ


昔の春日井駅

 JR春日井駅は、1日当たりの乗降者が約3万人の駅です。昭和2年、鳥居松駅として開業し、昭和21年に春日井駅に改称しました。昭和17年に改修後、70年余りにわたって大きな改修はされておらず、このたび駅南北地域間交通の円滑化やバリアフリー化を行い、駅を中心としたにぎわいあるまちづくりの契機とするため、自由通路と橋上駅舎を整備しました。
  今後は、仮駅舎や仮跨線橋などの仮設物の撤去を行い、また駅を中心としたにぎわいをつくるため、駅前広場の整備に取り掛かり、平成29年度末の完成を目指します。

自由通路と橋上駅舎の特長

概観


駅北側


駅南側

アーチ屋根と大ひさしが特徴的な市の表玄関にふさわしいシンボル性のあるデザインとしました。

主な設備

歩行者専用道路

歩行者専用道路

 幅8~10mで24時間通行が可能です。

公共掲示板

公共掲示板の設置

縦2.8m、横3.6mの大型モニターで、上段で文字ニュース、下段で市政情報などを発信(午前6時~午後11時)。台風や地震などの災害時には緊急情報も発信します。


エスカレーター

バリアフリー化

全ての人にやさしい施設を目指し、エレベーターやエスカレーター、多目的トイレなどを設置しました。

2800人が完成を祝いました


中部中学校の演奏

  供用開始前日の10月29日に行われた完成記念式典と内覧会には合わせて2800人が集まり、真新しい自由通路や駅舎を見学しました。内覧会では、中部中学校の吹奏楽部による駅構内での演奏や、公共掲示板で春日井駅の歴史映像の放映もあり、多くの人が足を止めて見入っていました。

駅の南北に住む人々の思い

上条区長、関田区長写真

南北交流でにぎわいを
上条区長 小原茂之

 昔は改札で通行許可証をもらって通り抜けていましたが、いつしか入場券が必要になり、気軽に行き来ができなくなりました。今回自由通路ができたことにより南北の移動が楽になり、北側の商店や医療機関、バス停などが利用しやすくなりました。南北の交流もできてくるのではないでしょうか。駅前に新たなにぎわいが生まれることを期待しています。

人が憩い、集う場所に
関田区長 加藤和久

 自由通路ができるまで、スーツケースで旅行に行く人や車いすの人は、勝川か神領まで出ていましたが、バリアフリー化されて、とても便利になります。今後、駅前広場も整備されるそうですが、私の子どものころは、駅前広場で青空映画会が上映されていて楽しみにしたものです。自由通路やその周辺でイベントが開催され、市民が集う憩いの場となってほしいと思います。

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電話:0568-85-6234
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