特別支援教育就学奨励費の受給申請書の紛失及び情報漏洩のおそれについて
令和6年12月9日(月曜日)に、春日井市立小学校(1校)の特別支援学級に通う児童の保護者が提出した書類を紛失していたことが判明しました。
児童及び保護者様には、大変ご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
1 該当者
春日井市立小学校の特別支援学級に通う児童及び保護者(1件)
なお、学校名と学年については、該当児童の特定を避けるため、非公表とさせていただきます。
2 紛失した書類の内容
特別支援教育就学奨励費受給申請書
前住地の市県民税所得課税証明書2通(保護者 父、母のもの)
3 経緯
該当世帯から学校に提出のあった特別支援教育就学奨励費受給申請書及びその添付書類として所得課税証明書を、担当の教員が、10月下旬に封筒に入れ、学校教育課への送付準備を行った。
その後、定期的に市役所と学校間の書類等の提出及び受領を行っている学校の職員が、その封筒を市教育委員会へ持参したものと思われる。
12月になっても申請に対する結果の連絡がないため、12月9日(月曜日)に担当の教員から市教育委員会へ連絡をしたところ、書類を受領したことが確認できず、紛失していることが判明した。
同日から12月13日(金曜日)まで、校舎内や市役所庁舎内を捜索しているが、見つけられていない。
4 判明している事実と原因
現在のところ、二次被害は確認されていない。
紛失の直接の原因は特定できていないものの、学校と市教育委員会との書類の受け渡し方法が適切ではなかったと考えている。
5 改善策
学校から市教育委員会へ個人情報を含む書類を提出する際は、個人資料が含まれていることが判別でき、封ができる封筒に改め、書類の送付を記録するとともに、必ず職員から職員へ手渡しするように、改善いたします。