自宅でできる高齢者の元気づくり
新しい生活様式を取り入れ、健康的に過ごしましょう。
高齢者の自宅でできる元気づくり
新しい生活様式を取り入れた元気づくりのポイント
日常生活のポイント
普段の生活に「新しい生活様式」を取り入れ、感染予防を習慣にして活動的に過ごしましょう。
運動のポイント
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが懸念されます。また、転倒などを防ぐためにも日頃からの運動が大切です。
- 無理をせず少しずつ始めましょう。いきなり長時間や負荷の強い運動は避けましょう。
- 運動前に必ずストレッチをして体をほぐしましょう。
- 運動の合間にも水分補給をしましょう。特に夏場はスポーツドリンクや水などをこまめに補給し脱水に気を付けましょう。
- 痛みが出たら、こらえずに中止して休みましょう。
- 体調が思わしくないときは無理をせず休みましょう。
- 毎日、少しの時間でもよいので行いましょう。
食生活・口腔ケアのポイント
低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、しっかり栄養をとることやお口の健康を保つことが大切です。
- 3食欠かさず食べて、規則正しい生活を心がけましょう。
- 高齢期はたんぱく質(肉や魚などの主菜)とエネルギー(ごはん、パンなどの主食)が不足しやすいので、積極的に取り入れましょう。
- 毎食後に歯磨きをしましょう。
- しっかり噛んで食べ、歌を歌う、早口言葉を言うなど、お口の周りの筋肉を鍛えましょう。
認知症予防のポイント
認知症とは脳の知的機能が低下し日常生活に支障をきたす状態のことです。意識的に生活習慣の改善を始めると発症の予防や症状の改善が期待できます。
- 人とつながり、コミュニケーションを積極的に取り入れましょう。
- 脳の血流をよくするため、有酸素運動(ウォーキングなど)やコグニサイズ(認知症予防運動プログラム)を生活に取り入れましょう。
- 楽しんでできる自分の時間や少し難易度を上げた趣味などに挑戦してみましょう。
元気づくりに役立つ情報
自宅でできる介護予防や宅配などの生活支援情報を掲載しています。
おれんじプラスカフェが行うテイクアウト情報を掲載しています。
コグニサイズの情報を掲載しています。
コグニサイズは、「運動」と「頭の体操」を同時に行う認知症予防の取り組みです。
出展:国立長寿医療研究センター
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