春日井市ごみ処理基本計画(平成31年3月改定)
本市では、2007(平成19)年度に「春日井市ごみ処理基本計画」を策定(2012(平成24)年度改定)し、生活環境の保全と一般廃棄物の適正処理を図るため、ごみ減量化、資源の有効利用の促進に努めてきました。更なる廃棄物の減量・資源化を推進するとともに、効率的なごみ処理による施設の運用や安全で安定的な処理施設を確保し、循環型社会の形成を推進するため、前計画の施策と目標を見直し「春日井市ごみ処理基本計画」を改定しました。計画期間は2019(平成31)年度を計画初年度とし、2028年度を目標年度とする10年としました。
改定の経過
平成30年6月 |
市長から春日井市廃棄物減量等推進審議会へ「春日井市ごみ処理基本計画の改定について」諮問 |
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平成30年9月 | 平成30年度第1回春日井市廃棄物減量等推進審議会にて審議 |
平成30年10月 | 平成30年度第2回春日井市廃棄物減量等推進審議会にて審議 |
平成30年11月~12月 |
パブリックコメントの実施 |
平成31年1月 | 平成30年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会にて審議 |
平成31年2月 | 春日井市廃棄物減量等推進審議会から市長へ「春日井市ごみ処理計画の改定について」答申 |
平成31年3月 |
春日井市ごみ処理基本計画の改定 |
参考
春日井市ごみ処理基本計画の内容
基本理念
前計画と同様に、環境への負荷ができる限り低減される循環型社会の形成を目指し、
ともに取り組み 次世代へつなぐ循環都市 かすがい
を基本理念とします。
基本方針
ごみの現状、評価から抽出された課題を整理し、これらの課題を解決するため、次に示す基本方針を掲げ、具体的な施策を進めます。
基本方針1 啓発等によるごみ減量の推進
基本方針2 3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進
基本方針3 効率的なごみ処理による低コスト化
基本方針4 安全で安定的な処理施設の確保
計画目標
基本方針に基づく、具体的な施策を展開することにより目標の達成を目指します。
目標 |
項目 |
目標 |
実績値 2017年 (H29) |
目標値 2028年 |
備考 |
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1 |
ごみ排出量(1人1日当たり)(g/人・日) |
平成29年度に対して 47g削減 |
707g |
660g
|
47g:100円玉10枚分の重さ |
2 |
家庭系ごみ排出量(1人1日当たり)(g/人・日) |
平成29年度に対して 39g削減 |
526g |
487g |
39g:50円玉10枚分の重さ |
3 |
事業系ごみ排出量(t/年) |
平成29年度に対して1,012t削減 |
20,569t |
19,557t |
1,012t:ジャンボジェット5台分の重さ |
4 |
資源化率(%) |
2028年度において21%達成 |
19.1% |
21% |
|
5 |
ごみ処理費(1人に係る年間) (円/人・年) |
平成29年度に対して10%削減 |
12,368円 |
11,131円 |
|
閲覧、配付場所
市役所(ごみ減量推進課、情報コーナー)、エコメッセ春日井、清掃事業所、東部市民センター、坂下出張所、各ふれあいセンター、各公民館(坂下・鷹来・知多・中央)、レディヤンかすがい(青少年女性センター・勤労少年ホーム)、ささえ愛センター(市民活動支援センター)及び市ホームページにおいて、閲覧できます。
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