公害苦情の状況
令和3年度に市へ寄せられた公害苦情は、243件あり、種類別にみると、騒音に関するものが91件、次いで悪臭78件、大気汚染47件、水質汚濁15件、振動9件、その他3件となっています。公害苦情の発生源としては、建築・土木工事68件、製造事業所35件、家庭生活37件、商店・飲食店6件となっており、これらを発生源とする公害苦情が約6割となっています。内容としては、屋外焼却行為が70件と最も多く、次いで建設作業が40件となっています。
市では愛知県尾張県民事務所等の関係機関と協力体制を組み、発生源への立入調査や行政指導など迅速かつ適正な処理に務め、その解決を図っています。
公害苦情をなくすためには
- 工場等の操業については作業の方法や時間帯等、周辺住民に配慮した事業活動をしましょう。
- 公害防止施設の機能を充分発揮しうるよう維持管理しましょう。
- 公害発生施設の設置については住居から遠ざけるとともに、建屋内に設置するようにしましょう。
- 地域住民から苦情があった場合には、誠意をもって対処しましょう。
- 工場の美化や緑化を進めましょう。
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