子ども環境シンポジウムを開催しました(平成26年1月25日)
平成26年1月25日(土曜日)にエコメッセ春日井において「子ども環境シンポジウム」を開催しました。
身近な環境調査活動に積極的に取組んでいる市内の4つの小学校の子どもたちが、日頃の活動の成果を発表するとともに、NPO法人もりの学舎自然学校のインタープリターを講師に迎え、環境に関する体験型講座を行いました。
活動発表団体
- 東高森台小学校
身近な自然を調べよう - 上条小こどもエコクラブ
見つめようくらしと環境、見つけよう身近な自然 PART2 - 東野小学校
田んぼと友達になり隊 - 神屋小学校
とびだせ!神屋環境調査隊 ~あなたの守りたい地域はありますか?~
各団体の発表の講評を、少年自然の家の森田 智香さんに行っていただきました。
活動発表
4つの団体の児童が、それぞれ1年間、市内の山や川、畑、ときには学校のプールといった身近な環境で調査活動してきたことをパワーポイントにまとめ、保護者や先生、地域の方々の前で発表しました。
みなさんとても上手に分かり易く活動内容を発表してくれました!!
発表いただいた児童のみなさんからは、「大勢の人の前での発表は緊張した。発表したことを分かってもらえたらうれしい。」や「他の学校の発表が分かり易く、とても楽しかった。私にとってとてもいい経験ができた。」などの感想をいただきました!
発表校による展示
調査活動の内容を展示しました。
環境講座「かすがいサバイバル」
児童のみなさんの発表後、環境について楽しく学んでもらうため、NPO法人もりの学舎自然学校のインタープリターである木下さんと山本さんによる環境講座が行われました。
市指定希少野生動植物種である「ヨタカ」、「ナゴヤダルマガエル」、「ヒメタイコウチ」、「カヤネズミ」のグループに分かれ、他のグループから、それぞれの生き残るため(サバイバル)に必要な物を、時には交換し、時にはじゃんけんで奪って集めることで、野生生物の生き残りの大変さや生き物が棲める環境が残っている大切さを学びました。
参加した児童のみなさんからは「生き物は生きるために頑張っていると感じ、これからも自然を大切にしようと思った。」や「生き物は生きるために食べ物などを必死に集めていることを学んだ。」などの感想をいただきました!