春日井市役所地球温暖化対策行動指針2020-2030

ページID 1002880 更新日 令和5年4月11日

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指針策定の背景と趣旨

 市は、市内でも大規模な温室効果ガスの排出事業者であり、市の事務事業から排出される、温室効果ガスの排出抑制・削減に向け平成13(2001)年に「春日井市役所地球温暖化対策実行計画」を策定しました。

 その後、平成17(2005)年の改定を経て、平成24(2012)年には「春日井市役所地球温暖化対策行動指針」を策定し、各種取組みを推進するほか、「節電対策取組要領」に基づき、毎年5月~10月に全庁を挙げて節電対策を推進してまいりました。

 令和2年3月に「春日井市役所地球温暖化対策行動指針」を改定し、温室効果ガス排出量のさらなる削減に向けて各部局連携のもと取組みを進めてまいります。

計画の概要

期間 2020年度から2030年度まで

削減目標 2013年度比で35%削減

 

取組みの内容

職員の行動に関すること

 1.電気使用量の削減 2.公用車燃料使用量の削減 3.ごみ減量と資源化の促進

 4.水道使用量の削減 5.グリーン調達計画に適合する物品の購入など

設備の更新・運用改善に関すること

 1.電気・ガス使用量の削減 2.公用車燃料使用量の削減 3.水道使用量の削減

 

公共施設への電力供給とゼロカーボン推進に関する連携協定

 令和3年6月に鈴与電力株式会社と「公共施設への電力供給とゼロカーボン推進に関する連携協定」を締結しました。この協定に基づき、同年7月から、市クリーンセンターの廃棄物焼却熱を利用した二酸化炭素を排出しない電力の有効活用として、市庁舎や小中学校などの市内公共施設へ電力供給を行っています。

進捗状況(温室効果ガス排出量)

温室効果ガス排出量の推移(t-CO2)

年度

2013

(基準年度)

2020

2021

基準年度比

増減率

温室効果ガス排出量(基礎)※1

62,510

58,783

61,977

-0.9%

温室効果ガス排出量(調整後)※2

54,320

58,525

48,939

-9.9%

※1 電気の排出係数は基礎排出係数を使用
※2 電気の排出係数は調整後排出係数を使用

職員への展開

 市の率先行動として、職員の省エネ意識向上や温室効果ガス排出量削減のため、温対新聞や月の重点取組み項目の設定など、職員に向けて周知啓発を行い、行動変容を促しています。

温対新聞

 温室効果ガスの削減目標や削減実績、地球温暖化に関する動向、市の取組み状況などを図表や写真、簡潔な見出しなどを用い、職員一人ひとりが興味を持ちやすい工夫を行い発行・周知をしています。

 

月の重点取組み項目

 地球温暖化対策に関する具体的な行動や、各月・季節に関連したテーマなど、月ごとに重点的に取り組む項目を設定し、発信・周知をしています。これらの取組みは家庭や事業所においても活用することができます。

重点取組み項目

・計画的な業務遂行で、時間外勤務の削減と省エネを両立
・近隣階への階段利用(2UP-3DOWN)
・3R(リデュース・リユース・リサイクル)を意識したゴミの分別の徹底
・エアコンの使用効率の向上(フィルターの清掃、吹き出し口に荷物を置かない) 等

 

関連ページ

 市全域から排出される温室効果ガスの削減に向けての「春日井市地球温暖化対策実行計画」は次のページから

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課

電話:0568-85-6216
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