特定外来生物「ヒアリ」について

ページID 1002844 更新日 平成30年5月3日

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春日井市内におけるヒアリの確認について

 6月30日に名古屋港に荷揚げされ、7月6日に春日井市内の事業所倉庫で荷下ろしされた貨物に付着していたアリについて、専門機関による種の同定の結果、7月10日に特定外来生物であるヒアリと確認されました。
※貨物については、荷主により燻蒸後すべて廃棄処分。(愛知県ホームページより抜粋)

 なお、愛知県と共同で行った事業所敷地周囲におけるトラップ調査、環境省及び市で行った周辺調査において、いずれもヒアリは発見されておりません。
 また、現在までに春日井市全域の市民の方からお問い合わせのあった70件以上のヒアリと疑わしい生物の相談について、いずれもヒアリは確認されておりません。

 こうしたことから、本市においてはヒアリが定着し繁殖している可能性は低いと考えております。

春日井市での対応

7/11 目視で事業所周辺にヒアリがいないか確認しました。
7/14~8/4 愛知県と共同で事業所の敷地周囲にトラップを4回設置・回収しましたが、いずれもヒアリは確認されませんでした。
8/15~8/18 発見個所から500m圏内にトラップを設置・回収しましたが、いずれもヒアリは確認されませんでした。
9/4~9/11 前回と同様に発見個所から500m圏内にトラップを設置・回収しましたが、いずれもヒアリは確認されませんでした。
12/27現在 これまでに、春日井市全域において市民の方からお問い合わせのあった75件のヒアリと疑わしい生物の相談について、いずれもヒアリは確認されませんでした。

環境省報道発表資料抜粋(平成29年7月10日)

  1. 経緯等
    6月下旬 中国・南沙にて貨物をコンテナに荷詰めし、香港へ送付。
    6月25日 香港の国際港を出港。
    6月30日 名古屋港(愛知県海部郡飛島村:飛島ふ頭)に到着、コンテナヤードに陸揚げ。
    7月5日 コンテナヤードからコンテナを搬送。
    7月6日 愛知県春日井市にコンテナを搬送、コンテナから荷出しし、荷物を倉庫に搬入。
     倉庫内に搬入された荷物に、アリ(1個体)が付着しているのを荷主が確認し、捕獲。愛知県自然環境課に通報。その後、愛知県自然環境課より中部地方環境事務所に通報。
     空のコンテナが愛知県海部郡飛島村の飛島ふ頭に戻され、コンテナ事業者が当該コンテナ内を確認したところ、アリ8頭を確認し、速やかに殺虫処分を行った。
    7月7日 春日井市の倉庫を、中部地方環境事務所、愛知県、春日井市にて調査。新たにアリの死亡個体(5個体程度)が当該貨物に付着しているのを確認し回収。
     海部郡飛島村の飛島ふ頭に留置されている当該コンテナを、中部地方環境事務所にて確認。当該コンテナ内でアリ(3個体)を確認し、回収。
     両地点ともに、目視調査を行い、周辺に捕獲トラップと殺虫餌(ベイト剤)を設置。
    7月10日 専門機関により、春日井市で見つかったアリ(1個体)がヒアリ(Solenopsis invicta)であることを確認。
     荷物については、荷主により燻蒸後すべて廃棄処分予定。
  2. 今後の対応
     確認されたアリは、全ての個体が殺虫剤により処分されました。
     また、確認地点の周辺において、殺虫餌(ベイト剤)を設置するとともに、捕獲トラップを設置しました。
     なお、愛知県、春日井市にも連絡し、荷主および当該港湾の管理者である名古屋港管理組合に対して、以下を依頼しています。
    • 今回ヒアリが確認された地点及びその周辺を利用する関係者に、当該生物の侵入があったことを周知し、他に侵入の恐れがないか確認を依頼すること
    • 今後、同様なルートで製品を輸入する際に、当該アリその他の特定外来生物の付着・混入がないよう、現地の工場・保管場所・コンテナ置き場・積み出し港等の状況を把握し、対策を講じること
    • 船舶やコンテナ保管場所、倉庫、その他運搬車両等の事業関係者に当該生物の混入があったことを周知し、他に混入の恐れがないかさらなる確認を依頼すること
    • 環境省等が行う緊急調査に協力すること

 また、環境省は、国土交通省の協力も得ながら、主要港湾でヒアリに関する調査を行っており、今後名古屋港でも調査を行う予定です。本調査の結果は、わかり次第、お知らせします。

ヒアリを見つけたら

  • 市民の皆様が生活する地域にヒアリが生息している可能性は低いと思われますが、万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合、強い毒を持つため触らないようにしてください。
  • 個体は、市販のアリ用殺虫剤で駆除は可能ですが、刺激せず、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況について、できる限り写真の画像を添付のうえ、環境保全課または下記問い合わせ先に連絡してください。

 〈問い合わせ先〉
  ヒアリ相談ダイアル(環境省)
  受付時間:9時~17時(土日祝含む※12/29~1/3は除く)
   電話番号   0570-046-110
  (IP電話の場合 06-7634-7300 一般電話)

  春日井市環境保全課 
   電話番号 0568-85-6279
   ファクス 0568-84-8731
   Eメール hozen■city.kasugai.lg.jp

  愛知県環境部自然環境課野生生物・鳥獣グループ
   電話番号 052-954-6230(ダイヤルイン)
   ファクス 052-963-3526
   Eメール shizen■pref.aichi.lg.jp
                                メール送信時は、■を@に置き換えてください。

ヒアリについて(参考)

ヒアリの特徴

(画像:環境省)

ヒアリの巣


左:ヒアリ 右:ヒアリの巣 (画像:環境省)

  • 体長は2.5mm~6mm程度
  • 全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色
  • 原産地は南米。米国、中国、台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡大
  • 亜熱帯~暖温帯に生息し、草地などの比較的開けた環境を好む。
  • 土で直径25~60cm、高さ15~50cmのドーム状のアリ塚を作る。
  • 雑食性で、節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などを餌とする。

ヒアリポスター

ヒアリに刺されたら

 ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。刺されたときには安静にし、急激に容体が変化する場合には速やかに病院で受診してください。

  1. 刺された直後の対処
    20~30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。軽度の症状のみであり症状が悪化する様子がなければ、ゆっくりと病院を受診しても大丈夫です。
  2. 容体が急変したとき
    症状が急速に進むので、とにかく一番近い病院を受診してください(救急受け入れのある病院であればなお良い)。「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーショックの可能性があること」を伝え、すぐに治療を受けてください。

関連情報

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境保全課

電話:0568-85-6279
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