帯状疱疹について

ページID 1029809 更新日 令和4年11月9日

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帯状疱疹とは

 日本人の多くが幼少期にり患する水痘瘡(みずぼうそう)のウイルスが、その後は神経に潜伏したものの年数を経て再び活性化することで発症します。成人の9割以上がウイルスを保有しているため、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。
特に、加齢、疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると、帯状疱疹の発症リスクがより高まります。
50歳以上になると発症率が急増し、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。

症状

 3~5日間にわたって、体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い皮疹と水ぶくれが多数集まって帯状に広がり、発熱、頭痛、リンパ筋腫脹なども出現します。水ぶくれは3週間ほど継続しますが、その後かさぶたになり治ります。
高齢者の場合、免疫力の低下などもあってウイルスが活性化しやすいため、痛みや皮疹が強く出て重症化しその後も痛みが長引く、「帯状疱疹後神経痛(PHN)」への移行リスクが高まります。
また、帯状疱疹が現れる部位によっては、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こす場合もあります。

 

◎帯状疱疹後神経痛(PHN)とは
 帯状疱疹後神経痛(PHN)は、皮膚症状がおさまった後も神経に損傷が残り、帯状疱疹発症後3か月以上痛みが持続する場合を言います。
症状としては、「焼けるような」「ズキンズキンとする」といった痛みが多いとされており、日常生活に支障をきたす場合もあります。
50歳以上の約2割がPHNへ移行すると言われており、年齢が高くなればなるほどPHN移行率も高くなります。高齢者の方は特に早期発見、早期治療が重要です。

帯状疱疹

治療・予防

通常、皮疹等の皮膚症状が出現する2~3日前から、かゆみや痛みが現れます。この時点で湿疹等の皮膚症状との判別は個人では難しい面もありますが、なるべく早期に医療機関を受診し適切な治療を受けることが重要です。

  • 治療方法:主にウイルスを抑制する「抗ウイルス薬(飲み薬)」が使用され、皮疹が出てから3日以内に投与することが望ましいとされています。また、痛みを抑える鎮痛剤や皮膚症状を抑える塗り薬も併用して治療が行われます。
  • 予防方法:普段からバランスのとれた食事や十分な休養、適度な運動、ストレスをためないなど、できるだけ健康的な生活習慣を保ち、免疫力を高く維持することが大切です。また、有効な予防方法として予防接種があり、現在50歳以上の方は水痘・帯状疱疹ワクチンを接種(費用は全額自費です)できます。

運動

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