春日井市自殺対策計画
春日井市自殺対策計画
本市では、2016(平成28)年3月に改正された自殺対策基本法に基づき、保健、医療、福祉、教育、労働などの分野が連携し、自殺対策を総合的かつ効果的に推進するため、「春日井市自殺対策計画」を策定しました。
計画期間:2019年度~2023年度(5年間)
春日井市自殺対策計画のダウンロード
計画書
概要版
まずは、声をかけることから始めてみませんか
自殺を防ぐためには、周囲の人の支援が必要です。
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞き、必要な支援につなげ、見守る人のことを「ゲートキーパー」といいます。
市民一人ひとりが「ゲートキーパー」となり、社会全体で自殺を防ぎましょう。
こころといのちの相談先
あなたの気持ちを誰かに話してみませんか。
知っていますか?うつ病のこと
自殺の原因で最も多くを占めるのがうつ病などの健康問題です。
うつ病は深刻なストレスの蓄積が原因となり、悪化すると心身に様々な障がいを引き起こしますが、早期に気づき、適切な治療を受けることで回復することができる病気です。
うつ病の症状に本人が気づくことは難しいため、周囲の人の気づきが重要となります。
周囲の人が気づく、うつ病を疑うサイン
- 以前と比べて表情が暗く、元気がない
- 体調不良を訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
- 仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
- 周囲との交流を避けるようになる
- 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
- 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
- 飲酒量が増える
(資料:厚生労働省地域におけるうつ対策検討会「うつ対策推進方策マニュアル」)
自殺のサイン(自殺予防の十か条)
次のようなサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。
- うつ病の症状に気をつける
- 原因不明の身体の不調が長引く
- 酒量が増す
- 安全や健康が保てない
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値あるものを失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
- 自殺未遂に及ぶ
(資料:厚生労働省「職場における自殺の予防と対応」)
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