高齢者インフルエンザ定期予防接種について
令和元年度の定期予防接種を令和元年10月1日から令和2年1月31日まで実施します
◆対象者
- 市内に住民登録がある65歳以上の人
- 市内に住民登録がある60歳以上から65歳未満で、心臓、腎臓、呼吸器またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に、障がいがある人(身体障がい者手帳1級または、1級程度であると医師が認めている場合に該当します)
※年齢は接種当日の年齢です。
※インフルエンザの定期予防接種は、原則接種を受ける本人が、接種を希望する場合に受けることができます。そのため、「アルツハイマー病」や「認知症」などにより、本人の意思確認ができない場合は、任意接種(接種費用は全額自己負担)となるのでご了承ください。
◆接種期間
令和元年10月1日から令和2年1月31日まで
◆自己負担額 1,200円(上記期間の1回目接種のみ。2回目以降は全額自己負担)
※生活保護を受給している人は1回目のみ自己負担が免除となります。生活保護受給証明書を医療機関に提出してください。
◆持ち物
本人確認書類、自己負担額
※対象者2.の人は、身体障がい者手帳1級の写しか、医師の証明書が必要
※生活保護を受給している人は、生活保護受給証明書が必要
◆接種場所 市内の指定医療機関
※予約は、直接医療機関へ問い合わせてください。
県内の他市町村で予防接種を希望する場合(愛知県広域予防接種事業)や、県外の施設に入所している場合は、事前の手続きが必要となりますので、健康増進課まで連絡してください。
※市内指定医療機関及び愛知県広域予防接種事業の協力医療機関は、下記リンクのページで確認してください。
インフルエンザについて
インフルエンザの主な症状として38度以上の高熱、せき、喉の痛み、関節痛、全身倦怠感があげられます。悪化すると肺炎、髄膜炎を起こすことや、まれに突然死することもあります。特に慢性の呼吸器疾患、心臓病、腎不全、糖尿病などがある高齢者がインフルエンザに感染すると、元の疾患の悪化や、合併症などが起こりやすいため、希望する人は医師と相談の上、予防接種を受けましょう。
効果的な接種時期について
インフルエンザの予防接種は、接種後効果が現れるまで約2週間かかり、約5か月間効果が持続するとされています。日本では、インフルエンザの流行時期が12月から翌年3月までのことが多いため、12月中旬までに接種を受けておくことをお勧めします。
インフルエンザ定期予防接種の注意事項
- 上記の対象者に該当しない人が、インフルエンザ予防接種を受ける場合には、任意接種となり公費負担はありませんのでご注意ください。
- 次に該当する人は接種を受けることができません。
- 接種当日、明らかな発熱(37.5℃以上)がある人。
- 重篤な急性疾患にかかっている人。
- 予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーショックを起こしたことがある人。
- インフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱のみられた人及び全身性発疹等のアレルギーを疑う病状を起こしたことがある人。
- その他、予防接種を受けることが不適当な状態にある人。
- 次に該当する人は健康状態及び体質を勘案し、医療機関等とご相談ください。
- 心臓、じん臓又は呼吸器の機能に、自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障がいを有する人。
- 過去にけいれんを起こしたことがある人。
- 過去に免疫不全の診断がされている人及び近親者に先天性免疫不全症者がいる人。
- 間質性肺炎、気管支喘息等の呼吸器系疾患を有する人。
- 接種液の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある人。