平成19年度第3回春日井市地域包括支援センター運営等協議会議事録
1 開催日時
平成20年3月25日(火曜日)午後1時30分から午後2時30分
2 開催場所
春日井市役所4階 第3委員会室
3 出席者
- 【会長】
- 名古屋大学名誉教授 堀内 守
- 【副会長】
- 春日井市ボランティア協議会 永草 よね子
- 【委員】
- 愛知県春日井保健所 牧野 法子
春日井市歯科医師会 渡邊 俊之
春日井市薬剤師会 中垣 幸男
愛知県柔道整復師会 春日井 和幸
春日井市老人クラブ連合会 大村 義一 - 【事務局】
- 健康福祉部 部長 入谷 直賢
介護保険課 課長 石黒 勝
介護保険課 課長補佐 加藤 俊宏
介護保険課 主査 関戸 裕靖
介護保険課 主査 柴山 誠
介護保険課 主事 上野 陽介
4 議題
- 地域密着型サービス事業者指定等について
- 地域包括支援センター担当地区の変更について
- 特定の介護予防サービス事業者への偏りの評価について
5 会議資料
- 議題1資料
地域密着型サービス事業者指定等について - 議題2資料
地域包括支援センター担当地区の変更について - 議題3資料
特定の介護予防サービス事業者への偏りの評価について
6 議事等の内容
議事に先立ち、入谷健康福祉部長より委嘱状の交付、あいさつを行った。
【石黒課長】 本日の会議は個人情報を取り扱わないので、公開の会議となり、1名の傍聴者がお見えになっています。本日は隈井委員、伊藤昌委員、伊藤智允委員、倉地委員より欠席との連絡がありました。
委員改正後、始めての協議会となるため、会長が決まるまで議事の進行をさせていただきます。会長につきましては春日井市地域包括支援センター運営等協議会要綱第5条第1項により委員の互選によって定めることとなっておりますが、いかがでしょうか。
【渡邊委員】 堀内委員を推薦します。
【石黒課長】 堀内委員とのご意見がありましたが、いかがでしょうか。
【全委員】 異議なし。
【石黒課長】 会長を堀内委員といたします。
【堀内会長】 会長あいさつ。春日井市地域包括支援センター運営等協議会要綱第5条第3項に規定されている、あらかじめ会長が指名する職務を代行する委員として、永草委員を指名したいと思いますが、永草委員いかがでしょうか。
【永草委員】 お受けいたします。
【堀内会長】 議題1「地域密着型サービス事業者指定等について」事務局より説明をお願いします。
【加藤課長補佐】 議題1資料「地域密着型サービス事業者指定等について」に基づき説明。
【堀内会長】 ご意見、ご質問はありますでしょうか。
【牧野委員】 説明の中で、指定している夜間対応型訪問介護が平成19年10月よりの利用者が少ないため休止中とありましたが、どのような状況でしょうか
【加藤課長補佐】 指定している夜間対応型訪問介護については、定員84名として平成19年4月1日に指定をしましたが、9月30日までの6か月間で利用者がないため10月1日より事業を休止する届出がありました。夜間対応型訪問介護を市民に周知し事業の再開を目指すとのことですが、平成20年4月1日での再開ができる環境は整っていない状況となっております。
【堀内会長】 他にご意見、ご質問はありますか。
【堀内会長】 ご意見等は無いようですので、平成20年4月1日、15日の更新指定及び他市所在施設の指定について及び更新指定申請は職員体制等の書類審査が中心であるため、市内、市外の施設ともに協議会開催に間に合わない時は、指定後に協議会に報告し事後に承認を得るとのことに承認する、ということでご異議はありませんか。
【全委員】 異議なし。
【堀内会長】 議題2「地域包括支援センター担当地区の変更について」について事務局より説明をお願いします。
【加藤課長補佐】 議題2資料「地域包括支援センター担当地区の変更について」に基づき説明。
【堀内会長】 ご意見、ご質問はありますか。
【渡邊委員】 現在の状況を見ましても高齢者人口に差が生じていますが、今後、期間を定めて人口状況等を調査して担当地区を変更するといった基準を作成する予定はありますか。
【石黒課長】 高齢者人口につきましては差が生じておりますが、地域包括支援センターの所在地、地域としてのつながり等を勘案しますと高齢者人口に差ができてしまいます。今後につきまして、地域の高齢者人口も変動していくため4人で運営している地域包括支援センターで対応することが困難な状況もあり得ると思われ、そのような状況となれば担当地区についても検討をしていきます。
【渡邊委員】 春日井市社会福祉協議会と春日井市社会福祉事業団の合併の予定かあるかと思いますが、一法人で二つの地域包括支援センターを運営することとについて何か配慮することはありますか。
【石黒課長】 現在におきましても社会福祉法人恩賜財団愛知県同胞援護会、社会福祉法人サン・ビジョンにつきまして、一法人で二つの地域包括支援センターを運営しており、合併後に二つの地域包括支援センターを運営することは可能です。二つの地域包括支援センターを運営するかは合併後の法人の意向もありますが、地域包括支援センターは公平中立性を保つことができる法人に委託することが求められており、現在の地域包括支援センターを存続することで調整していきたいと思っております。
【堀内会長】 他にご意見、ご質問はありますか。
【堀内会長】 ご意見等は無いようですので、地域包括支援センターの担当地区について原案通り変更すること及び変更日は平成20年10月1日とすることを承認する、ということでご異議はありませんか。
【全委員】 異議なし。
【堀内会長】 議題3「特定の介護予防サービス事業者への偏りの評価について」事務局より説明をお願いします。
【加藤課長補佐】 議題3資料「特定の介護予防サービス事業者への偏りの評価について」に基づき説明。
【堀内会長】 ご意見、ご質問はありますか。
【堀内会長】 ご意見、ご質問は無いようですので、原案通り評価対象サービスは介護予防訪問介護、介護予防通所介護、介護予防福祉用具貸与とすること、評価期間は1か月、評価頻度は年に2回とすること及び基準は介護給付における特定事業所集中減算と同様とすることについて承認する、ということでご異議はありませんか。
【全委員】 異議なし。
【堀内会長】 審議する議題は以上となりますので、協議会を終了します。
【石黒課長】 平成20年度の協議会の開催予定になりますが、次第に記載してますとおりとなっております。
上記のとおり、平成19年度第3回春日井市地域包括支援センター運営等協議会の議事の経過及びその結果を明確にするために、この議事録を作成し、会長又は副会長が署名及び押印する。
平成20年5月30日
堀内 守