平成23年度第4回春日井市地域包括支援センター運営等協議会議事録

ページID 1007523 更新日 平成29年12月27日

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1 開催日時

平成24年3月19日(月曜日) 午後1時30分から午後2時30分まで

2 開催場所

春日井市役所南館4階 第三委員会室

3 出席者

【会長】
春日井市居宅介護支援事業者連絡会 倉地 一美
【委員】
春日井市歯科医師会 瀬川 伸広
春日井市薬剤師会 中垣 幸男
愛知県柔道整復師会 春日井 和幸
春日井市老人クラブ連合会 大村 義一
春日井市ボランティア連絡協議会 深尾 美佐子
春日井市民生委員児童委員協議会連絡会 臼井 留美子
学識経験者 熊谷 美恵子
春日井市医師会 佐賀 孝
【事務局】
介護保険課 課長 野村 誠
介護保険課 課長補佐 長縄 岳康
介護保険課 課長補佐 長江 勝郎 
介護保険課 主査 松浦 也寸子
介護保険課 主事 足立 充

4 議題

  1. 地域密着型サービス事業者の指定について
  2. 地域包括支援センターの職員体制ついて
  3. 特定の介護予防サービス事業者への偏りの評価について

5 会議資料

6 議事等の内容

【野村課長】  皆さま、こんにちは。本日はお忙しい中、平成23年度第4回地域包括支援センター運営等協議会に御出席いただきまして、誠にありがとうございます。
 本日の司会は、私、介護保険課長の野村が務めさせていただきます。よろしくお願いします。
 なお、本日は、長江委員、冨樫委員が欠席されております。本日の会議は、個人情報は取り扱いませんので、公開の会議となり、2名の傍聴者がおみえです。また、議事録を作成するため、会議を録音させていただきます。
 それでは、会議へ移ります。これより先は、倉地会長に議事進行をよろしくお願いいたします。
【倉地会長】  スムーズな議事進行に努めて参りたいと思いますので皆様御協力お願いいたします。
 それでは議題へ入ります。議題1「地域密着型サービス事業者の指定について」事務局から説明を求めます。
【長縄課長補佐】 議題1資料に基づき説明
【倉地会長】  ありがとうございました。地域密着型サービス事業者指定予定者一覧のところで、1つ目の介護予防小規模多機能型居宅介護については、ニチイ学館さんが一部を介護予防で新しく申請をするということでした。また、人員配置等問題なしということで説明がありました。そして、2つ目の地域密着型老人福祉施設入所者生活介護のところで社会福祉法人かなえ福祉会すないの家春日井さんにつきましては、先週の金曜日に事務局と3名の委員の先生方と一緒に見学をさせていただきました。それぞれ感じたことがあるかと思いますので、感想をお伺いしたいと思います。熊谷委員いかがでしょうか。
【熊谷委員】  すないの家という名称がどのようなものかと思い説明していただいたのですが、「寿」に「永い(長い)」に居間の「居」ということで、永く目出度く、そして末永くいてほしい、ということで「すない」とつけられたそうです。1つの施設だけでは受け皿としてなかなか難しいところですが、市のサポート、それから同業者同士の支え合いがきっと必要だろうなあと思いながらお話をきいていました。
 また、職員の休憩室がすごく広いスペースで作ってありました。職員を守りながら、利用者を守っていくということを感じました。
 ハード面がとても整っている施設ですので、これからソフト面を充実させていただきたいなということを願って見学させていただきました。
【倉地会長】   ありがとうございました。期待を込めてというご感想だったと思います。続いて臼井委員お願いいたします。
【臼井委員】  環境は、国道の155号線から少し中に入ったところにあって、交通量が多い割には静かな佇まいだなという印象でした。
 外観はパンフレットにあるとおり焦げ茶色を基調とした落ち着いた雰囲気でした。エントランスは広くて、厨房も大きめで、さぞかしおいしい料理が作っていただけるんだろうなと感じました。
 それから、高角度カメラが設置されておりまして、ステーションから全体が隅々まで把握できるようになっています。
 浴室は機械浴で、ストレッチャーが1つとリフトが設置されておりました。湯船から出た時に温度差を感じるといけないので、天井にヒーターが3つ程設置されていました。
 居室はベットとトイレと洗面台が設置されていて、ドアは1枚扉の引き戸になっていました。トイレ使用時には洗面台の方にスライドできるようになっておりまして、ドアノブも無いため、スムーズに出入りできるようになっています。
 ショートステイの居室に1か所だけフロアが畳のところがありまして、照明も和紙で囲ってあり非常に落ち着いた雰囲気でした。
 各ユニットの入り口や階段、エレベータのドアはオートロックになっていて職員さんが操作しないと出入りができないようになっています。
 2階の共同ルームの天井には天窓が設けてありまして、自動で室内の空気が入れ替えができるようになっています。太陽の採光も入るようになっていて非常に明るく感じました。
 1階には職員用のストレス解消部屋が設けてありまして、休憩してリラックスできるような雰囲気を取り入れて作ってありました。
【倉地会長】  ありがとうございました。続いて大村委員お願いします。
【大村委員】  1つ気になったのは地震があったりすると、戸棚が観音開きであるため、戸が開いて物が落ちてきてしまうのではないかと思いました。ガラスが多いのも少し心配ですね。
【熊谷委員】  最近は大きな揺れを感じると自動でロックされるようになっているところもありますがどうなのでしょうね。
【野村課長】  大村委員から御発言いただきました施設の関係につきましては、ストッパー等、災害時にきちんと対応できるような形になっているのか今後確認を致します。
【倉地会長】  他に御意見、御質問ございますでしょうか。それでは、御発言ございませんので、罰則もなく、設置基準がクリアされているということで議題1の質疑を終了いたします。
次に議題2「地域包括支援センターの職員体制について」事務局から説明を求めます。
【長江課長補佐】  議題2資料に基づき説明
【倉地会長】  事務局からの説明が終わりました。御質問や御意見のある方は御発言をお願いします。
【春日井委員】  4名から5名体制に変わったということで、委託料が410万7千円増加しています。これは1人増員するとこれだけ費用が掛かるということですか。
【長江課長補佐】  はい、そうです。資料の内訳にありますように、人件費として395万1 千円、事業費として15万6千円、合わせて410万7千円の増額となっております。
【倉地会長】  他に御質問よろしいでしょうか。
【中垣委員】  人員体制について、相談件数等で決めたという御説明がありましたが、相談件数及び認知症に関する件数が増員を行わないセンターよりも少ない第2春緑苑が増員となっています。こちらは件数には挙がってこない業務負担が多いという認識で良いのでしょうか。
【長江課長補佐】  件数的にみると第2春緑苑は少ないですが、認知症事例や高齢者虐待事例等で連携して対応している状況や、ヒアリング調査の内容を鑑みて、第2春緑苑も予算上は1名増員とさせていただきました。最終的には先程申し上げましたように再度ヒアリング調査を行いまして、増員するかどうか決定したいと思っております。
【中垣委員】  まだ決定ではないということですか。
【長江課長補佐】  はい。あくまで予算上での決定ということです。
【野村課長】   予算編成時にヒアリング調査を行いました。少し時間が経っておりますので、高齢者虐待や精神疾患、認知症等の事例の現状把握という意味も含めて、再度ヒアリング調査を行いたいと考えております。
【倉地会長】  ありがとうございました。他に御意見等ございますでしょうか。
【中垣委員】  資料の中で、4人から5人に増員するにあたり、車両費等の増額はなしとなっています。通信回線等は人員が増えればそれだけ電話等も増えるということでの増額だと思いますが、研修費と旅費というのは具体的にはどのようなことを想定して増額となっているのでしょうか。
【長江課長補佐】  研修費につきましては、職員が外部の研修会等へ参加する際に参加料が掛かりますので、計上させていただきました。旅費については、研修会に行く時の会場まで行く費用にあたるものです。
【倉地会長】  ありがとうございます。他に御意見はありますか。
 御発言ございませんので、これで質疑を終了いたします。
 では次に議題3「特定の介護予防事業者への偏りの評価について」事務局から説明を求めます。
【長江課長補佐】  議題3資料に基づき説明。
【倉地会長】  事務局からの説明が終わりました。御意見、御質問等ある方は御発言をお願いいたします。
【熊谷委員】  やはり春緑苑の数値が目を引きますね。これは一生懸命取り組まれているということでしょうか。
【長江課長補佐】  地域包括支援センターの役割の1つとして、利用者の方に様々な選択肢を提供するということがあります。以前の会議でも同様の御意見がございましたが、地域包括支援センターがその役割を果たす中で、利用者の方の希望を尊重したところ、こういった結果につながったのだと思われます。
【深尾委員】  過去数回の会議では、春緑苑は90%に近い80%台だったと思います。今回は60%台になっているところをみると少し変化があるように感じました。
【倉地会長】  ありがとうございます。他に御発言ございませんか。御発言ございませんので質疑応答を終了します。その他何かありますでしょうか。
【長江課長補佐】 「地域包括支援センターの名称変更について」説明
【大村委員】  地域包括支援センターの名称についてですが、「地域包括支援センター」というのが頭についているのと後ろについているのと在ります。これは何か特別な意味があるのでしょうか。
【野村課長】  地域包括支援センターの名称はこちらから指定をしたものではありません。自治体によっては、事業者名ではなくて、「公的な」という色彩を強めるために地域の名前、町名をつけてるところもあります。自治体によって異なっています。
【臼井委員】  中切に変わるということですが、名称だけでしょうか。中身は変わりませんか。
【長江課長補佐】  はい、変わりません。
【倉地会長】  ありがとうございました。他に御発言ございませんか。
 御発言ございませんので議事進行を事務局にお返しします。
【野村課長】  長時間どうもありがとうございました。本日いただきました御意見を地域包括支援センターや地域密着型サービスの運営に反映させていきたいと思います。これをもちまして平成23年度第4回地域包括支援センター運営等協議会を終了させていただきます。ありがとうございました。


 上記のとおり、平成23年度第4回春日井市地域包括支援センター運営等協議会の議事の経過及びその結果を明確にするために、この議事録を作成し、会長が署名及び押印する。

平成24年4月18日

  倉地 一美

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電話:0568-85-6187 ファクス:0568-84-5764
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