平成26年度第3回春日井市地域包括支援センター運営等協議会議事録

ページID 1007532 更新日 平成29年12月27日

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1 開催日時

平成27年3月19日(木曜日)午後2時から午後3時まで

2 開催場所

春日井市役所南館4階 第3委員会室

3 出席者

【会長】

春日井市居宅介護支援事業者連絡会    倉地 一美

【委員】

藤田保健衛生大学医学部地域老年科教授      岩尾 聡士
春日井市医師会                 大野 貴也
春日井市歯科医師会               瀧川 雅喜
春日井市薬剤師会                  姜    在順
春日井市老人クラブ連合会            大村 義一
春日井市民生委員児童委員協議会連絡会      臼井 留美子
愛知県弁護士会                       稲垣 高志
NOP法人ギブアンドテイク春日井                          南部 哲男
 

【事務局】

健康福祉部  部長               宮澤 勝弘
介護保険課  課長               波多野 正人
       課長補佐             長縄 岳康
       主査                          清水 聡
       主事                          伊藤 和代
地域包括支援センターあさひが丘                      飯田 由佳 
地域包括支援センター春緑苑           水野 雄也 
地域包括支援センターじゃがいも友愛       山田 朋美 
春日井市社会福祉協議会地域包括支援センター   北畠 真紀 
春日井市医師会地域包括支援センター       服部 由枝 
地域包括支援センターグレイスフル春日井       松田 京子 
地域包括支援センター第2グレイスフル春日井    引野 望 
地域包括支援センター勝川             佐藤 智香子 
地域包括支援センター第2春緑苑           小畑 栄治 
春日井市社会福祉協議会地域包括支援センター中切  城内 弘子

4 議題

  1. 地域包括支援センターの評価について
  2. 地域密着型サービス事業所の指定について

6 会議資料

7 議事等の内容

【波多野課長】   配布資料の確認
【倉地会長】  それでは議事に移ります。
議題1地域包括支援センターの評価について事務局の説明を求めます。
【長縄課長補佐】  議題1 資料に基づき説明     
【倉地会長】  委員の皆様からご意見、ご質問はございませんでしょうか。      
【大野委員】    地域包括支援センターの評価において、成年後見人につながった件数が多いことがよいとお考えでしょうか。会議の開催や参加、プランの作成件数は数での評価が可能であるが、成年後見人は行っているか否かを評価としてはいかがしょうか。
【長縄補佐】   数が多ければよいという判断はしていません。年度の経過を見て、件数が増えていくことあるいは減っていくことも評価の一つです。しかし、認知症の高齢者が増えていく中で、成年後見制度は普及していかなくてはならないと考えていますので、必要に応じて活用していきたいと考えています。      
【瀧川委員】   評価を始めるにあたり、地域包括支援センターの業務が増えることはありますか。
【長縄補佐】   基本的に行っている業務ですので特に増えることはありません。
今後増えてくる業務内容は、ケアプランチェックや総合事業の開始に伴う介護予防ケアマネジメントのケアプラン作成です。指定介護予防事業のケアプラン作成は少なくなりますが、地域包括支援センターの全般的な業務量は高齢者の増大に伴い増えることが見込まれます。様々な職種とのネットワークを使い、効果的に行っていくことを考えていかなくてはなりません。
【大野委員】   業務量が増えるにあたり、地域包括支援センター運営に係る人件費も増えていくのでしょうか。
【長縄補佐】   前年度の段階で、ある程度業務量の増加を見込んだ委託料を支払っていると判断しています。新たに始まる介護予防ケアマネジメントのケアプラン作成費については、考慮しなくてはいけません。業務量に応じて、人員の増員なども考えていかなくてはなりません。
【倉知会長】   稲垣委員、成年後見人の立場からご意見をいただけますか。
【稲垣委員】   市長申し立てでは、指揮者としての迅速な判断が必要になります。迅速な対応ができなければ、申し立てに結びつかない場合や事態が悪化してしまう場合がありますので、積極的に取り組んでいただきたいです。地域包括支援センターだけでは対応が難しい部分もあるので、市も一緒に取り組んでもらいたいと思います。
【倉知会長】   ありがとうございました。
臼井委員、日頃、民生委員として地域包括支援センターと関わる事で何か感じる事はありますか。
【臼井委員】   地域包括支援センターと民生委員との連携は、かなり出来ていると感じます。ご主人が病気で入院され、独りで暮らしている70歳くらいの方から相談がありました。長男がたまに様子を見に来るが、罵倒されると泣かれ、ここに独りで暮らしていくのが心配だと言われました。        
一方の話だけでは分からない部分もあると思い、地域包括支援センターに相談すると、長男の方も一生懸命面倒をみられていることが分かり、安心しました。その後、その方は長男が住む一宮市の施設に入所され、ご主人も施設近くの病院に入院されました。
一方、地域のケアマネジャーの方との連携がとれていないと感じます。民生委員はひとり暮らしの調査をしていますが、ひとり暮らしの方が突然、施設や病院に入院されたときに連絡がないため、ケアマネジャーとも情報共有ができたらよいと思います。事業所のケアマネジャーとも、連携していきたいと考えています。
【長縄補佐】   これから様々な方との関わりをもちながら、情報を共有し、整理していくことが大事です。それを調整していく役割を担うのが、地域包括支援センターです。方法の一つとして、地域ケア会議を通じて連携をとっていきたいと考えているので、ご協力お願いします。
また、この場でお示しした春日井市地域包括支援センター運営方針を基に地域包括支援センターのあり方を考えていきたいと思います。
【倉地会長】  以上で議題1を終わります。
議題2地域密着型サービス事業所の指定状況について 説明をお願いします。
【清水主査】   議題2 参考資料5 資料に基づき説明
【倉知会長】   市内のグループホームは、すないの家をいれて16箇所ありますが、1ユニットのみで運営されているのは、何箇所あるのでしょうか。
【長縄補佐】   1ユニットで経営を行っているところは1つです。
【倉知主査】   先日見学会がありました。見学会に行かれた委員から、ご意見がありましたらお願いします。
【南部委員】   特に大きな問題点はなかったと感じますが、改善してはどうかと思うところが、4箇所ありました。1つめは、事務室が2つのユニットが見渡せる所にあり、窓などの隔たりが何もなかったことです。2つめは、汚物処理のルートが食堂を通っていたことです。3つ目は壁の角があると所とない所があったことです。全部角を丸くしたほうがよいのではないか。4つ目はスイッチが触りやすいところにあり、誤って触れてしまうのではないかということです。
【清水主査】   いただきましたご意見を踏まえ、事業者に対して指導していきます。
【大村委員】   建築材料はアルミの材料で大丈夫でしょうか。   
【岩尾委員】   耐食性に優れ、錆びや腐食にも強いので、特に心配はないと思います。
【清水主査】   議題2 参考資料6 資料に基づき説明。
【倉知会長】   委員から、ご意見がありましたらお願いします。
【大村委員】   理念と支援がしっかりしており、心と体と住まいの調和のとれた建物であると感じました。      
【倉知会長】   懸念されていた介護職員の人員体制も整えられ、研修をうけていました。
  他にご意見はありませんので、これで会議を終了します。

上記のとおり、平成26年度第3回春日井市地域包括支援センター運営等協議会の議事の経過及びその結果を明確にするために、この議事録を作成し、会長が署名及び押印する。

 平成27年5月20日

会長 倉地 一美

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電話:0568-85-6187 ファクス:0568-84-5764
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