平成21年度各会計当初予算の概要

ページID 1006121 更新日 平成29年12月14日

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各会計当初予算規模(対前年度比%)

一般会計
771億4,500万円 (△2.1%)
特別会計
540億3,125万円 (△8.1%)
企業会計
233億2,520万円 (4.2%)
総予算額
1,545億145万円(△3.4%)

一般会計当初予算の概要

平成21年度予算編成では、第五次総合計画を着実に実施すること、中期財政計画を踏まえた財政健全化を実現することを基本方針とし、今年度より新たに政策的事業の一部を対象に枠配分予算方式を図るなどの工夫を行い、厳しい財政状況に対応する予算を目指した。
しかし、金融不安に端を発した世界的な経済不況の影響を受け日本経済は、予想以上の深刻な景気後退を招くこととなった。
こうした経済情勢は地方の財政運営に大きな影響を及ぼすこととなり、本市を取り巻く環境も例外ではなく、市税の大幅な減収が予測され、ますます厳しい予算編成を余儀なくされた。
このように厳しい財源不足の状況に対し、臨時財政対策債の活用により財源補てんをするという選択肢もあったが、本市は今後も普通交付税の不交付が続くことが予想されるため交付税による債務の補てんもなく、ますます将来的な負債残高が増加することとなり、中期財政計画にある計画的な市債管理を達成できなくなる恐れがでてくる。これらの点を踏まえ、市債発行額を抑制し、施設の大規模改修工事の見直し等により歳出削減を図ることとした。
このため、平成21年度の一般会計予算規模は、前年度と比較して16億4,200万円減額の緊縮型予算となった。

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