都市景観活動賞 パセリクラブ

ページID 1008668 更新日 平成29年12月8日

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パセリクラブ活動風景

名称 パセリクラブ
発足 平成5年10月(都市緑化植物園「緑と花の休憩所」のオープン時のハンギングバスケット講座受講生)
会員数 29名(平成12年11月現在)
受賞 平成12年4月29日 第11回全国「みどりの愛護」功労者建設大臣表彰

 都市緑化植物園内にある「緑と花の休憩所」オープン時に「ハンギングバスケット講座」が催された。この会は、その時の受講修了生によって発足したと聞く。その後、同講座は3年に一度の間隔で続けられており、その折々の受講生がさらに加わり、現在では会員約30名を擁するという。当初は都市緑化植物園内に於けるボランティア活動が中心で、紹介欄にもあるように、休憩所内の草花の世話や入れ替え作業、あるいは展示コーナーの装飾などを精力的に行ってきた。
 都市緑化植物園内の活動のみならば、都市景観活動賞の対象にはならなかった。しかし、それ以外での幾つかの啓発・実践活動が、本市の景観形成の理念である「人と緑奏でる春日井ルネッサンス」の具現化に貢献しているとして選考委員を納得させた。
 会のモットーは、「花と緑に親しむ楽しさを多くの人びとに知ってもらい、輪を広げる」とのこと。日々の活動には多くの苦労を伴うことであろうが、この輪がどんどん広がり、大輪の花が市中至る所に咲き誇ることを望んで止まない。
(塩見弘幸)

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