DV防止啓発講座を開催しました

ページID 1019528 更新日 令和2年2月12日

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 DV(ドメスティック・バイオレンス)は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であり、決して許されるものではありません。昨今、DVと児童虐待が絡んだ痛ましい事件が起きており、深刻な社会問題になっています。
 子どもの前での暴力は児童虐待(面前DV)となり、DVと児童虐待は密接な関係であると言われてます。市では、DVについて学び、考えていただけるように『DVと子どもへの影響』をテーマとした全7回講座をレディヤンかすがいで開催しました。

講座の様子

全7回スケジュール いずれも午前10時~正午

     開催日     

   回数

 

タイトル

 

講師

7月24日  

(水曜日) 

第1回

DVからの回復と支援 隠岐 美智子氏(特定非営利活動法人フェミニストサポートセンター・東海)

8月29日

(木曜日) 

第2回

DVの渦中にいる子どもの支援について

舟橋 民江氏(弁護士)

11月23日

(土曜日) 

第3回

困難を抱える子どもの支援を考える 吉住 隆弘氏(中部大学 准教授)

10月27日

(日曜日) 

第4回

子どもの虐待とDV 萬屋 育子氏(NPO法人CAPNA理事)

11月9日

(土曜日) 

第5回

自立援助ホームの現状について学ぶ

子どもセンター「パオ」

前田 恵子氏(「ぴあ・かもみーる」施設長)

高橋 直紹氏(弁護士)

11月20日

(水曜日) 

第6回

二次被害を出さないために ケースワーク1 隠岐 美智子氏(特定非営利活動法人フェミニストサポートセンター・東海)

12月11日

(水曜日) 

第7回

被害者支援のあり方を考える ケースワーク2 隠岐 美智子氏(特定非営利活動法人フェミニストサポートセンター・東海)

参加者の声

  • DVによってダメージをうけた人の心的状況や深刻さの程度は様々ですが、1人1人に合ったオーダーメイドの支援の必要性を感じました。
  • 虐待や暴力が世代間で繰り返されないよう、心理的な支援ができる社会になると良いと思いました。
  • ケースワークは、実戦形式でいろいろ考えられました。皆で集中して取り組めて、自分の気づかない所も教えてもらってよかったです。
  • 全ての講座に出てためになりました。支援にも役立てたいと思います。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 男女共同参画課

電話:0568-85-4401
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