『JR中央本線』(平成28年3月1日)

ページID 1005710 更新日 平成29年12月7日

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 JR中央本線は市内を東西に走り、勝川・春日井・神領・高蔵寺・定光寺の5つの駅があり、それぞれ異なる顔と魅力を持っています。そして通勤、通学、日常生活において暮らしやすさ、便利さの大きな役割を担っております。
 私の高校時代は、まだ蒸気機関車で、まさに「汽車汽車シュッポシュッポ」そのものでした。白いカッターシャツが煙突から出るすすで汚れたこと、手すりにぶら下がって乗ったことなど懐かしい思い出です。
 この中央線のルートについて、「郷土誌かすがい」に興味深い記事が載っていました。通説では、「春日井市内の予定路線は坂下を通る計画であったが、養蚕事業に影響があることから反対運動があり、今の高蔵寺ルートに決まった」というものです。しかし、通説の根拠となる文献は全くなく「多治見から小牧や瀬戸を通るルートも検討され、誘致合戦も激しかったが、帝国議会での議論や多方面からの検証の結果、距離や勾配、工事費など総合的に判断して高蔵寺を通る今のルートが決定した」という内容でした。
 明治27年6月に決定し同33年7月に開通したJR中央本線。今とは異なるルートが採用されていた場合、春日井市の歴史も景色も全く違っていたかもしれないと思うと、感慨深いものがあります。 

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