『おばあちゃんの知恵袋』(平成23年8月1日)

ページID 1005762 更新日 平成29年12月7日

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子どもの頃、風邪をひくとネギの入った味噌を喉につけてもらったことを覚えています。また、「スイカを食べた後にてんぷらを食べてはいけないよ」、「夜道で光っているところは水たまりだから気を付けなよ」と教えられました。
先人たちは、長い人生の中で体験したことや言い伝えられてきたことを知恵として、日々の生活で実践しながら上手に暮らしてきたのだと改めて感じることがよくあります。
先の東日本大震災では、とっさの判断で昔から言い伝えられた場所に避難したことで、大津波を逃れたという報道がありました。まさに先人からの言い伝えを覚えていたことで、九死に一生を得たという例であります。
近年、土地区画整理事業など都市の基盤整備に伴い、字名がなくなる傾向にあります。字名には土地の成り立ちや由来を表していることが一般的に多く、その土地に生活する上で歴史を知っておくことも大切なことだと思います。核家族化が進み、個人情報保護について声高に議論される今の時代、地域コミュニティがますます重要になってくると思います。高齢者と子どもたちが触れ合う機会を通して、高齢者がこれまで体験したことや言い伝えを次代に伝えることにより、日々の暮らしの中ではもちろんのこと、危機管理の面からも大切な知恵が受け継がれ、社会全体が心豊かになればと思います。

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