『田植え』(平成19年7月1日)

ページID 1005809 更新日 平成29年12月7日

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 梅雨入り間近という日の夕方久しぶりに落合公園から大池緑地、善光寺橋公園へと散歩しました。すでに苗が植えられた田の真っ青な景色に目を奪われ水田にそよぐ心地よい風に心を癒やされながらのひとときであり幼いころの思い出が浮かんできました。
 子どものころ、田植えの時期になると、家族総出の大仕事でした。私は、手伝うというよりも服を汚したり、植えた苗を踏んだりして、足手まといの方が多かったのですが、そんな私の姿になぜか父も母もにこにこしていました。その父の 黙々とげたの付いた道具で軽々と田おこしする姿にあこがれたり、日も暮れようとしている時に雲を見て、風を感じて明日の天気を当てる祖父に感心したり、日も沈み田んぼから帰ると休む間もなく夕飯の支度をする母、まさに農繁期でした。
 この田植えの風景もずいぶん変わりました。腰を曲げての幾日もの重労働が、機械化された今では半日や一日で田植えが終わり、田植えの時期もひと月以上早くなったようです。
 先月の中ごろ、大学の田植え祭に参加させていただきましたが、田植えを初めて経験する子どもたち、若者に混じって昔を懐かしむお年寄りの姿がそこにはありました。
 私も懐かしみ、自然の一部である田んぼの役割をあらためて感じたひとときでした。
 稲に、お米に、ご飯に感謝!

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