『ゴールデンウイーク・10 連休』(令和元年6月1日)
今年は5月1日に皇太子殿下が天皇陛下に即位され、元号が「令和」へと改められたことにより祝日となり、ゴールデンウイークが10連休となりました。
平成を振り返るとともに、令和を祝う行事が全国各地で行われました。特に皇室や元号にゆかりのある伊勢神宮や熱田神宮には昨年の倍以上の参拝客が訪れ、万葉集が詠まれたと伝えられている福岡県大宰府市にある坂本八幡宮には、例年数十人のところ5000人を超える人が訪れたとの報道がありました。
また、新幹線や車で移動された人も非常に多く、行楽地はどこも多くの人で大にぎわいでした。にぎわいとともに、仕事として対応された方々の忙しさは並大抵ではなかったと想像します。
春日井市におきましても、改元初日に婚姻届を出されることを予測して臨時に受付窓口を開設し、深夜0時~1時に婚姻届を出されたカップルは36組ありました。普段は多いときでも1日40件程度ですが、5月1日には156組もの届け出がありました。記念すべき日に結ばれた多くのカップルに祝福の思いでいっぱいです。
例年とは違った大型連休でありましたが、市民課をはじめ、市民病院や消防署、グリーンピア春日井など、多くの職員が事前に準備して仕事に従事してくれました。
働き方改革が求められている今日、日常業務の進め方とともに休みの取り方、休日の過ごし方など、いろいろと考えさせられた10連休でした。