『コロナ禍におけるスポーツの大会』(令和3年7月)

ページID 1025193 更新日 令和3年6月28日

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 新型コロナウイルス感染症の影響により、文化や芸術も同様ですが、1年以上もの間、地域の大会を始め、全国規模のスポーツ大会が中止となったり規模を縮小したりして行われています。そこには、主催者や参加者の苦労や悩み、残念な気持ちなど計り知れないものがあります。
 今年の3月、春日井市で第30回全国高等学校剣道選抜大会が行われ、各都道府県の予選を勝ち抜いた男女各64校の高校生が、全国大会の舞台で日本一の栄誉を目指しました。昨年は、この選抜大会もインターハイも中止となり、当時の3年生は青春をかけた全国大会を経験することなく卒業していきました。まさに一生に一度の夢がコロナによって奪われたのです。
 今年は、「何としても開催して高校生に参加してもらいたい」「感染者は絶対に出さない」「いつでも中止する」という主催者も教員も生徒も、全ての関係者が大きな制約を受け入れ、同じ強い思いを共有した大会でした。
 大会が終わり2週間後に、まさに総責任者として陣頭指揮をとられた高校の先生から電話を頂きました。『2週間経ちました。誰も感染者はありません!』全員の思いが、この電話、この言葉に象徴されていると感じました。
 6月15日現在、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催について、IOCを始めとする主催者や選手、感染症の専門家、マスコミ、国民、それぞれの立場で議論されています。
 変異株による感染拡大が危惧される中、33もの競技に世界中から関係者が集まるオリンピックや、パラリンピックと、国内の高校の大会とでは全てにおいて全く違いますが、開催する意義や感染しない、感染させない、安全安心な大会という面では、全く一緒だと思います。
 中止、延期、開催。いずれにしても出来るだけ多くの人が同じ思いになれる、そんな判断がなされることを期待しています。

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