成果指標
施策の成果を把握していくために成果指標(数値目標)を作成し、市民活動団体や大学、企業などが協働して行うまちづくりの支援促進につなげます。
1 成果指標の意義と役割
〇 成果指標は、施策の成果を把握していくためのもので、各施策の推進によって、5年間でめざし
ていく数値目標の項目と水準をわかりやすく示すものです。
〇 成果指標の目標値は、市民の皆様、NPO、大学、企業などの協働による活動をささえ愛センター
がコーディネートすることで、達成をめざしていくものです。
2 成果指標設定の基本的な考え方
指標の設定にあたっては、
- 市民の皆さんにわかりやすく
- 活動団体の皆さんの活動意欲が湧く
- ささえ愛センター職員の※モチベーションが上がる
ものとなるように検討しました。
※モチベーションとは、人が何かしらの目標に向けて動くための「原動力」となるもの。
(1)適切な規模、期間
〇 施策の方向性をわかりやすく表す適切な大きさの指標項目になるよう注意し、実施事業のアウト
プット指標や、逆にその施策だけでは足りない達成できないような大きすぎる指標とならないよ
うにする。
〇 5年間という期間でめざしていくことに適した指標であることに配慮する。
(2)わかりやすさ
〇 なるべくデータ系の指標の設定に努めることとし、データ系の指標だけでは足りない場合や設定
が難しい場合には、アンケート調査等による意識系の指標を設定する。
(3)継続性、定期性
〇 今後も定期的に測定していく予定のデータであること。
〇 現状値が設定できるデータであること。
3 現状値と目標値
(1)現状値
〇 現状値については、現時点で把握できる最新データの数値または過去数年間の平均数値を設定します。
(2)目標値
〇 過去の推移、関連データなどから目標値を設定します。
4 成果指標(案)に対する意見募集
検討にあたり成果指標(案)に対して、次のとおり意見募集を行いました。
⑴ 期間:令和6年11月14日(木曜日)から12月15日(日曜日)まで
⑵ 対象:市民活動支援センター登録団体 144団体
⑶ 結果
ア 意見を提出した人数 9名
イ 提出された意見の数 11項目
ウ 提出された意見及びこれに対する市の考え方
5 成果指標の活用方法
成果指標の評価は、毎年度実施し、公表するとともに、ささえ愛センターにおいて施策を構成する実施事業の拡充、見直し、廃止などについて検討する際の材料とします。
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