藤原基俊筆多賀切

ページID 1010022 更新日 平成29年12月25日

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藤原基俊筆多賀切

藤原基俊筆多賀切

ふじわらのもととしひつたがぎれ

平安時代 25.1×7.2センチメートル

和漢朗詠集の断簡で、もとは巻子本。薄い墨で線を引いて書いている。藤原基俊(1056~1142)は道長の曽孫にあたる貴族で、歌人・歌学者として有名な人である。巻末の断簡が現存し、そこには永久4年(1116)にこの和漢朗詠集を書き終えたと、基俊の自筆で記されている。古筆のほとんどは署名が無いため筆者がわからず、多賀切は筆者と書写年代がわかる貴重な古筆切である。

第一傷心何処最 竹風鳴葉月明前 早秋感懐 田達音
蜀茶漸忘浮花味 楚練新伝擣雪声 暑往来来 相如
鶉鳴石荒の野辺の秋芽子を思人鞆見鶴今日鉋 丹比国人

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