館蔵品展「俳句の書表現」

ページID 1029811 更新日 令和4年11月7日

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イベントカテゴリ: 祭り・催し 観賞・コンサート(見る・聴く)

開催エリア(中学校区):南部地区(中部・知多・味美)

館蔵品展「俳句の書表現」

 俳句は、長句(五・七・五)と短句(七・七)とを複数人で交互に詠み進めて一つの歌をつくる連歌に端を発しています。連歌は時代とともにいくつかの形式ができ発展していきますが、やがてその中から身近でありふれたこっけい味を主とした俳諧の連歌が生まれました。そして、俳諧の連歌のうち発句が独立してできたのが、今でいう俳句です。
 俳句は短歌とともに日本の短詩型文学の二大潮流をなし、書作品の題材としてよく用いられます。今回は道風記念館の所蔵品の中から俳人自筆の作品や、書家が俳人の句を借りて書いた作品を展示します。
 世界で最も短い詩の形式をもつ俳句は、その言葉の短さゆえに読者の想像をかきたてます。短い言葉に込められた思いを感じ取るとともに、その俳句の書表現をお楽しみください。
 

展示品の作者
村上鬼城    中村春堂    河東碧梧桐    高浜虚子    藤岡保子
佐藤春夫    水原秋桜子    平尾花笠    田中塊堂    中村汀女
大澤竹胎    山口誓子    植村和堂    金子鷗亭    天野琴香
池内艸舟    吉田三真    坪井正庵    座馬井邨    金子聴松
山田勝香    鹿島紫龍    山田春瑶    村上翠亭    高木大宇
安藤滴水    船本芳雲    武内幽華    加藤 裕    
 

開催期間

令和4年11月23日(水曜日)から令和5年1月29日(日曜日)まで

開催場所

1階展示室


展示品解説
令和4年12月18日(日曜日)、令和5年1月21
日(土曜日)
各日 午前10時半から11時まで、午後2時から2時30分まで
学芸員が初心者向けに展示品の解説をします。事前予約は不要です。お気軽にお越しください。


※新型コロナウイルス感染防止のため、中止する場合があります。事前にお問い合わせください。

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このページに関するお問い合わせ

文化スポーツ部 道風記念館

電話:0568-82-6110
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