がん検診等の詳細

ページID 1003124 更新日 令和6年4月1日

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がん検診の受け方・受診券の再発行

検診を受診する際の注意事項(すべての検診の共通事項)

  • 令和6年度のがん検診・肝炎ウイルス検診・胃がんリスク検診・ピロリ菌検査の実施期間は、令和6年4月~令和7年2月28日です。
  • 医療機関の混雑状況によっては、受診券の有効期限までに、予約がとれない場合がありますので、早めの予約・受診をおすすめします。
  • 掲載している「年齢」は、令和6年度(令和6年4月1日~令和7年3月31日)中に迎える「誕生日での年齢」です
  • 受診回数は、年度内に1回限りです。同じ検診を2回受診した場合や、検診を個人の事情で中断した場合は、全額自己負担となります。
  • 対象者には受診券を発送します。受診券がお手元にない場合はご連絡ください。
  • 「健康保険証」、「受診券」及び「無料クーポン券(子宮がん検診対象者:21歳の女性、乳がん検診対象者:41歳の女性)」、「受診料金」を持って受診してください。
  • 次のいずれかに該当する人は、がん検診の対象となりません。
     ・転出した人
     ・症状があり医療機関の受診が必要な人
     ・希望するがん検診においてそのがんの治療中の人または経過観察中の人               ※検診により対象とならない要件が異なりますので、各検診の注意事項をご覧ください。                     
  • 検診項目以外で医療行為が必要となった場合は保険診療となりますので、自己負担金が発生します。

受診料金が無料になる人

受診日において、次のいずれかに該当する人は受診料金が無料になります。

※胃内視鏡検査、子宮がん検診オプション検査の経膣超音波検査、胃がんリスク検診及びピロリ菌検査は全ての人が有料です。
(1)70歳以上の人(肺がん検診は結核検診を兼ねるため65歳以上の人)
(2)市国民健康保険被保険者
(3)後期高齢者医療被保険者
(4)生活保護などの被保護世帯等の人
(5)世帯全員が市民税非課税の人

(2)(3)の人は受診時に健康保険証をご提示ください。(4)(5)の人は受診時に申し出てください。

胃がん検診

対象者 検査内容 受診料金
40歳以上の偶数年齢 胃内視鏡検査または胃部X線検査のいずれかを選択 2,700円

40歳以上の奇数年齢で前年度に

胃内視鏡検査を受けていない人

胃部X線検査

【胃がん検診の注意事項】

  • 国の指針に基づき、市の胃内視鏡検査を受診した場合は、胃がん検診の受診間隔は2年に1回となります。
  • 受診券に受診可能な検査名を記載していますので、確認してください。
  • 総合保健医療センターで実施している人間ドックの胃部X線検査は、市の胃がん検診の受診の有無にかかわらず受診できます。
  • 春日井市総合保健医療センターの人間ドックでは、胃内視鏡検査は実施しておりません。
  • 次のいずれかに該当する人は胃内視鏡検査の対象となりません。
    ・食道・胃・十二指腸疾患で、定期的に胃内視鏡検査を受けている人
    ・治療目的で胃薬を内服している人
    ・内服薬のうち、抗凝固薬及び抗血小板薬(両方とも血液をサラサラにする薬)を内服している人
    ・春日井市の胃がんリスク検診で、要精密検査となった人
  • 妊娠中または可能性のある人は、胃部X線検査の対象となりません。

大腸がん検診

対象者(市民) 検査内容 受診料金
40歳以上 便潜血検査 300円

【大腸がん検診の注意事項】
 大腸がんからの出血は、常に続いているものではなく、出血したり、止まったりしますので、検査精度を保つために必ず2日分の便を提出してください。また、採取した便は提出するまで冷蔵保存し、速やかに医療機関に提出してください。※1日分しか提出されない場合は、検診の中断となり、全額自己負担となることがあります。

肺がん検診

対象者(市民)

検査内容 受診料金
40歳以上 胸部X線検査 1,100円

胸部X線検査、喀痰細胞診

(喀痰細胞診は問診で対象となり、3日間の痰の採取ができる人)

1,800円

【肺がん検診の注意事項】
妊娠中または可能性のある人は、肺がん検診の対象となりません。

 

※石綿による疾病の労災補償制度等については、下記ホームページをご確認ください。

前立腺がん検診

対象者(市民) 検査内容 受診料金
50歳以上の男性 血液検査(PSA検査)

600円

【前立腺がん検診の注意事項】

  • 受診券を総合保健医療センターの前立腺がん検査(人間ドックで実施するオプション検査)で使用する場合に限り、有効期限が令和7年3月31日となります。
  • 前立腺肥大症や男性型脱毛の治療薬は血清PSA値判断に影響を及ぼすことがありますので、受診時に申し出てください。

子宮がん検診

対象者(市民) 検査内容 受診料金

20歳以上の女性

内診、頸部細胞診 1,300円

内診、頸部及び体部細胞診

(体部細胞診は医師の判断で実施)

2,300円
20歳~39歳の女性 【オプション検査】経膣超音波検査  500円

【子宮がん検診の注意事項】

  • 子宮がん検診は、細胞採取時に出血する場合がありますので、生理用ナプキンをお持ちください。
  • 受診券を総合保健医療センターの子宮がん検診で使用する場合に限り、有効期限が令和7年3月31日となります。
  • 子宮頸がんの多くは性交渉で感染するヒトパピローマウイルスが原因のため、性交経験がない人は、子宮がん検診を行うかどうかを医療機関にご相談ください。
子宮がん検診の無料クーポン券について

対象の年齢の方に5月中旬にハガキで「子宮がん検診無料クーポン券」を発送します。
令和6年度の対象者:21歳の女性(平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれの人)

乳がん検診

対象者(市民)

検査内容 受診料金
30歳以上の女性

マンモグラフィ検査(乳房X線検査)または乳房超音波検査(エコー検査)のいずれかを選択

1,700円

【乳がん検診の注意事項】

  • 受診券を総合保健医療センターの乳がん検診で使用する場合に限り、有効期限が令和7年3月31日となります。
  • 次の(1)~(2)のうち、1つでも該当する人は、市の乳がん検診の対象となりません。心配がある時は医療機関を受診してください。
    (1)豊胸手術を受けたことがある人
    (2)授乳中の人
  • 次の(1)~(3)のうち、1つでも該当する人は、マンモグラフィ検査(乳房X線検査)の対象となりません。乳房超音波検査(エコー検査)を受診してください。
    (1)妊娠中または可能性のある人
    (2)ペースメーカー・C-Vポート・V-Pシャント等の医療機器を装着している人
    (3)両腕を肩の高さまで上げることができない人

 *国が推奨している検査方法はマンモグラフィです

乳がん検診の無料クーポン券について

対象の年齢の方に5月中旬にハガキで「乳がん検診無料クーポン券」を発送します。
令和6年度の対象者: 41歳の女性(昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれの人)

肝炎ウイルス検診

血液検査でB型・C型肝炎ウイルス感染の有無を調べます。 

対象者(市民)

検査内容 受診料金

40歳以上で、過去に当該肝炎ウイルス検診に相当する

肝炎ウイルス検査を受けたことがない人

血液検査

(HBs抗体検査、HCV抗体検査)

無料

※受診券の発送対象者は40・45・50・55・60・65・70歳の人です。発送対象の年齢でない人も過去に当該肝炎ウイルス検診に相当する検査を受けたことがない人は、健康増進課(電話:0568-85-6166)への申し出により、受診券を受け取ることができます。

※上記対象者以外の人でも春日井保健所で無料検査を受けることができます。

※愛知県では、市町村が行った肝炎ウイルス検診等において陽性と判定された人に、初回精密検査費用の自己負担分を助成しています。助成を受けるためには、初回精密検査を受ける前に、愛知県春日井保健所 生活環境安全課(電話 0568-31-2189)にお問い合わせください。

※助成対象項目及び検査費用の請求に必要な書類等、その他の詳しい内容については、次のホームページをご覧ください。

胃がんリスク検診

血液検査でピロリ菌感染の有無と胃粘膜の萎縮状態を調べ、胃の健康度がわかります。

対象者(市民) 検査内容 受診料金

40・45・50・55・60・65・70・75歳

(受診券を利用し、検診を受けたことのない人)

血液検査
(ペプシノゲン検査、ヘリコバクター・ピロリ抗体検査)

1,400円

【胃がんリスク検診の注意事項】

  • 受診券を総合保健医療センターの胃がんリスク検査(人間ドックで実施するオプション検査)で使用する場合に限り、有効期限が令和7年3月31日となります。
  • 胃がんリスク検診は、胃がんを発見するための検診ではありません。胃がん発見のためには、胃内視鏡検査などが必要です。
  • 胃がんリスク検診で要精密検査となった場合の精密検査は、保険診療となり、市の胃がん検診(胃内視鏡検査・胃部X線検査の両方)は対象となりません。
  • 次のいずれかに該当する人は胃がんリスク検診の対象となりません
    ・ピロリ菌の除菌治療を受けたことがある人
    ・食道・胃・十二指腸疾患で、定期的に胃内視鏡検査を受けている人
    ・胃薬、ステロイド剤又は免疫抑制剤を内服中又は2週間以内に内服していた人(胃薬の種類により検診の対象となる場合がありますので、事前に医療機関に相談してください。)
    ・胃切除後の人
    ・腎不全(透析中またはクレアチニン値が3.0mg/dL以上)の人

20歳のピロリ菌検査

ピロリ菌感染の有無を調べます。 

対象者(市民) 検査内容 受診料金
20歳 血液検査
(ヘリコバクター・ピロリ抗体検査)
500円

【20歳のピロリ菌検査の注意事項】
 ピロリ菌検査には除菌治療は含まれません。保険診療で除菌治療を行う場合は、胃内視鏡検査で潰瘍や胃炎の所見を確認する必要があります。所見がない場合は全額自己負担となることがあります。

がんに関する情報

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課

電話:0568-85-6166
健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。