冷え込みによる水道管の凍結にご注意ください

ページID 1021474 更新日 令和5年1月31日

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 気温がマイナス4℃以下になると、凍結予防をしていない水道管は、凍結したり、破裂することがありますので、事前に凍結対策を行ってください。

どのような場所が凍結しやすいですか?

 水道管がむき出しになっている、北向きにある、風当たりが強いといった場所が凍結しやすくなります。
 近年、空き家の水道管等の凍結による漏水が多く発生し、これらの漏水の発見は遅くなることが多いです。発見が遅くなると、水漏れがあった場合、大量の水を使用したこととなり、水道料金も高額となってしまうため、気温が低くなったときは、特に注意してください。

凍結防止の方法はありますか?

 凍結しやすい場所の水道管に防寒材や布などを巻いてビニールテープやガムテープで押さえて固定してください。また、蛇口を少し開いて水を出した状態にしておくと凍結防止に効果があります。出した水は溜めておいて、洗濯等に使用してください。

凍結した場合の対処はありますか?

 気温が上昇して自然解凍するのを待つことが効果的です。水道管に熱湯をかけたり、火であぶったりすると、水道管が破裂することがありますので、ご注意ください。

水道管が破裂した場合の対処はありますか?

 一時的な対処として、メーターボックス付近にある蝶止水栓(甲止水栓)を閉栓して水を止めてください。古くて閉まりにくい蝶止水栓は、破損の原因になりますので、無理にしめつけないでください。(必ずメーターボックス付近にあるとは限りませんので、普段から蝶止水栓(甲止水栓)の位置をご確認ください。)

 水道管から水がふき出している時は、破裂した部分にガムテープかビニールテープをしっかり巻き付け、針金かヒモでしばってください。

 対処をしてから、春日井市指定給水工事事業者又は管工事業協同組合へ修繕を依頼してください。

水道管の凍結・破裂による水漏れの水道の料金はどのようになりますか?

 地中に埋没した部分や、建物の壁中など、発見できない場所で漏水していた場合には、一部の水道料金を軽減する制度があります。例えば、浴室の下の給水管からの漏水であれば軽減されますが、給湯器からの漏水は表面にあるものからの漏水であるため、軽減の対象とはならないため、ご注意ください。

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