バッテリー内蔵製品を「燃やせないごみ」に混ぜないで!

ページID 1032943 更新日 令和5年11月30日

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バッテリー内蔵製品を燃やせないごみで捨てないで

バッテリー内蔵製品が原因の火災がクリーンセンターで発生しています

リチウムイオン電池等の充電式電池(バッテリー)は、圧力や強い衝撃を受けるとショートして発火する恐れがあります。
「燃やせないごみ」など誤った分別で出されたバッテリー内蔵製品が原因で、ごみ収集車やクリーンセンターで火災が発生しています。(令和4年度にクリーンセンターで発生した発煙・発火トラブル件数:43件)
一度発火すると周囲の燃えやすいプラスチックなどに引火して消火作業に時間がかかり、車両や施設の全焼や命の危険もあり、ごみの収集や処理に大きな影響を及ぼします

火災による市民生活への影響

クリーンセンターで重大火災が発生すると、施設の修繕や復旧に多大な時間と費用を要し、ごみの受入や処理を長期に渡り停止しなければならない事態が発生します。また、ごみの市外搬出が必要な事態も想定され、ごみステーションでの収集が滞る恐れもあります。
令和4年1月にクリーンセンターで発生した火災事故では、施設の修繕に約8億円の費用がかかっています。

クリーンセンター火災事故
クリーンセンターで発生した火災事故

ごみ収集車で火災が起きる原因

ごみ収集車の火災

クリーンセンターで火災が起きる原因

クリーンセンターでの火災

バッテリー内蔵製品は指定袋に入れて「金属類」の日に出してください

充電式電池(バッテリー)を内蔵した小型家電、スプレー缶、ガスボンベ、使用済みライターは「発火性危険物」です。
「発火性危険物」は、赤色の指定袋に入れて、月1回土曜日の「金属類」の日に出してください。

発火性危険物は指定袋に入れて出してください

お近くの公共施設でも回収します

バッテリー内蔵小型家電の拠点回収

家庭から出たもので回収ボックスの投入口(縦4cm、横10cm)に入る携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、ゲーム機、充電式電池を内蔵した小型家電(加熱式・電子たばこ、電気シェーバー、電動歯ブラシ、モバイルバッテリーなど)は、一部の公共施設で拠点回収を行っています。

スプレー缶・ガスボンベ・使用済みライターの拠点回収

スプレー缶等が使い切れない、穴が開けられない場合は、拠点回収を行っている公共施設へ持ち込んでください。

バッテリーが取り外せる場合は拠点回収へ

小型充電式電池(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)が取り外せる場合は、電器店やホームセンターなどの「回収協力店」にある「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。

小型充電式電池

このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ減量推進課

電話:0568-85-6222
環境部 ごみ減量推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。