平成25年度第1回春日井市商工業振興審議会議事録

ページID 1007335 更新日 平成29年12月27日

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1 開催日時

平成25年7月29日(月曜日)午後2時から午後4時

2 開催場所

春日井市役所南館4階 第3委員会室

3 出席者

【会長】

中部大学学監
 渡邉 誠

【委員】

春日井商工会議所副会頭
 大辻 誠
春日井商工会議所地産地消委員会委員長
 吉見 正彦
春日井市明知工業団地協同組合代表理事
 田村 勇作
中部経済産業局産業部製造産業課長
 新藤 公人
株式会社清水屋代表取締役社長
 清水 隆行
春日井市商店街連合会副会長
 水野 隆
婦人会協議会会長
  横井 広美
西脇プランニングオフィス
  西脇 正倫
春日井商工会議所専務理事
  安達 昭夫

【事務局】

産業部       部長      稲垣 勝彦
経済振興課    課長      天野 敦
            課長補佐   塚本 賢司
            課長補佐   林越 宏治
            主査      高橋 真規
企業活動支援課 課長      金森 撤次
            課長補佐   田中 芳樹
            主査      神戸 研人
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
            主任研究員 長尾 尚訓

4 議題

  1. アクションプランの中間案について
  2. その他について

5 議事内容

  1. あいさつ
  2. 議題
    1. 春日井市産業振興アクションプラン中間案について

【事務局】

資料1の第1章説明

【渡邉会長】

計画策定の基本的な考え方について、ただ今の説明の中で質問が特にないようですので、第2章の説明を進めてください。

【事務局】

資料1の第2章説明

【渡邉会長】

現状と課題について、ただ今の説明の中で質問が特にないようですので、第3章の説明を進めてください。

【事務局】

資料1の第3章説明

【渡邉会長】

ありがとうございました。第3章は「計画の基本的な方向」を説明していただいた。ここで今まで説明していただいた案件に関して、委員のみなさまからご意見、ご質問等を頂戴したい。では、大辻委員からお願いしたい。

【大辻委員】

事業所税について、市がどのように助成していくのか、また、何年間助成していくかということを考える必要がある。

サボテンプロジェクトは、商工会議所として熱の入れ方が少し後退しつつある。この案にはサボテンプロジェクトが盛り込まれているが、市として力を入れる必要があるのか。

商業系施策の中に、歩いて街を知るというものがあるが、歩く場所あるいはそこへ行くための駐車場や駐輪場がなければ成り立たない。駐輪場の整備が必要である。

【事務局】

事業所税に関して、今回のアクションプランに反映したものについて説明したい。現在、企業立地奨励事業という助成メニューがある。新たに増設、新設された時にかかる事業所税基礎額を助成するものである。今回は施策を拡充し、新たなプランの中では助成額を拡充することを検討している。内容としては物流施設や既存の工場などを取得する企業に対し、助成額を、従来の事業所税基礎額1年分から2年分に拡充することを検討している。

【渡邉会長】

ありがとうございました。サボテンプロジェクト、街歩きに関しても説明をお願いしたい。

【事務局】

サボテンプロジェクトに関しては、平成25年度から26年度の2年間をプロジェクト期間としている。その期間、状況を見ながらどう進めていくか検討していきたい。

街歩きについては、駐車場や駐輪場の確保が必要とのことだが、観光協会が地図等を、商店街の方が商店街マップ、観光マップを作っているので、その中で駐車場のPRをしていければと思っている。

【大辻委員】

サボテンプロジェクトに市がそれほどまでに力を入れる必要があるのか疑問がある。

【安達委員】

サボテン事業が始まってから数年が経ち、当初は物珍しさから市民のみなさんにも興味を持っていただき、各商店でお菓子等の商品作りをしていただいた。しかし、ここにきて新商品作りの機会が少し減ってきている。その状況の中で、25年度、26年度はサボテンプロジェクトを見直す機会となっている。特に今年度は、サボテンを使った料理教室の実施や、先月から生サボテンを市内スーパーで取り扱うことになっている。そういったことで来店者に浸透させていけたらよいと思う。

あわせて、サボテンを食べるとどう体によいのかをもっとアピールしていく必要がある。サボテンプロジェクト全体としては若干下降傾向にあるかもしれないが、ここで再度喝を入れる形で取り組みたい。

また、この4月にあったサボテンフェアの際に、伊豆のシャボテン公園の方が視察に来られ、春日井市で作っているサボテン商品と、シャボテン公園で作っている商品をコラボできないかという話があった。その話も詰めながら、深めていきたい。

私の説明では不足があるかもしれないので、詳細はサボテン共同組合の水野理事長から補足していただけたらありがたい。

【渡邉会長】

では水野委員お願いします。

【水野委員】

サボテンプロジェクトの件は、決してトーンダウンしているわけではないと思う。ここ数年、質、量ともに見えてきた分があり、変化し続けなくてはならない。しかし、思ったよりもこの事業は難しい。よくプロジェクトのことをお話しするが、我々はサボテンを見せたいのではない。サボテンを素材として生産・加工・販売する、いわゆる産業として事業を興すことが主旨である。

我々事業所と商工会議所の担当者との間で、意思の疎通が欠けている部分があったと考えている。我々としても事業化できるように、一つ一つやっていこうと思っている。

【渡邉会長】

続きまして、吉見委員お願いします。

【吉見委員】

こうして知恵を出し合って良くなっていくのだと実感している。意見を出し合って、拡充や減らしていくものを決めていくのだと思った。そこで、実際の助成件数や内容についての発表があると、予算の見直しの検討がしやすくなるのではないか。事業所税についてもどれだけ有効に使われているかが分かるようになると検討しやすい。

【渡邉会長】

具体的な予算が見えると利用する側としても理解しやすいという話だと思うがどうか。

【事務局】

現行の支援メニューに関しては実績を把握しており、昨年度の第1回審議会のアクションプランの資料の中に示している。但し、それぞれの予算は示していない。

【渡邉会長】

最終的にはどこまで発表する予定なのか。

【事務局】

金額についての試算では、既存のメニューをベースにそれをゼロラインとして、工業系については6000万円ちょっとの増額となる見込みである。

【渡邉会長】

では田村委員お願いします。

【田村委員】

審議会と分科会でみなさんとお話しして、小規模向けの設備投資の助成が盛り込まれてきたので、やる気のある企業が施策を使える仕組みができてきたと思う。

吉見委員と同じく、人気のある施策にはお金を投入して配分をしっかりしていただき、やる気のある企業に対して使える機会を増やしてほしい。先の見えないこの時代に、新たな製品の市場調査や販路開拓などを支援することが必要。本文に「やる気があふれ」とあるので、一層、やる気のある企業が勝てるような施策があると良い。予算配分については、あまり使われていないのにたくさん配分しても使われない傾向にあると思うので、メリハリをつけてほしい。

【渡邉会長】

予算は一律の配分ではなく、メリハリをつけてはどうかとのこと。国の施策でもそうだが、今はバラマキ型というのは少なく、きちんと予算配分を検討されていると思うが、どうか。

【事務局】

目玉となりうる施策としては、田村委員からお話があったように、やる気のある企業に対してどのような支援ができるかを考えるとやはり設備投資への支援であろうと思う。これで中小企業にとって設備投資はハードルが高かったので、そのハードルを下げようとしている。大辻委員からお話があったが、例えば既存の事業所が増築をするというような時、会社の規模を大きくすることに対して市から助成をしていきたい。今回は、なるべく小さい事業に対しても支援していくことを盛り込みたい。

【渡邉会長】

それでは新藤委員、お願いします。

【新藤委員】

普段、ものづくり振興の立場にあるのでそういった観点から述べたい。まず、資料7ページの開業率について驚いた。平成21年については落ち込んでいるが、それまでは高い数値で推移している。他の自治体に比べると活力のある地域だと思う。その活力を生かし、やる気のある方が多いと思うので、どんどん伸ばしていくように応援したい。国の方もバラマキはやらず、やる気のあるところを支援しようという方向にある。平成24年度の「ものづくり補助金」は設備投資などに使える。春日井市にはやる気のある人がたくさんいるので、それを支援する形が大事だと思う。

資料42ページに、“今後、成長が期待できる分野(航空宇宙産業や医療産業等)に着目した施策展開”とあるが、私ども中部経済産業局で取り組んでいる項目と合致している。私どもには「中部地域八ヶ岳構造創出戦略」がある。この地域はものづくりが強いと言われているが、基本的に自動車のみの一本足打法だと言われている。社会や経済情勢が変わる中、ずっと自動車一本槍ではなく、今のうちから次を考えていく必要があると問題意識を持っている。車が中心となるのは間違いないが、同じ車でも次世代自動車へシフトする。他の産業においても航空宇宙、ヘルスケアなど、いろいろな産業が峰々のように並ぶような構造にしたい。その中でやはり航空機宇宙関連とヘルスケアは期待できる。

【渡邉会長】

続きまして清水委員、お願いします。

【清水委員】

前回よりも内容がかなり充実してきたと思う。その中で思うのは、広くこの制度を認知していただくことが大切だと思う。助成の申請の方法、相談窓口や申請の流れが分かりづらいと思う。

また、それぞれの助成の難易度を分けて説明する必要がある。さきほど吉見委員から指摘があったが、5年間の実績や反省、そういったものを鑑みて、今後の対策や計画を考えるべきである。助成金が活用されているかどうか判断しにくかった点もあるので、今後このプランがスタートしたら途中で実績判断などを行い、平成30年以降にもつながるようなものが作れたらと思う。

【渡邉会長】

周知をさせることは大変難しいことだが、広報活動等を展開してほしい。過去の5年間の実績をふまえ、それが有効活用されているかどうか、プラスの方向に進んでいけるような実施が重要だと思う。

【事務局】

資料の20ページの企業アンケート結果の“産業支援施策事業の利用”をみると「利用したことがある」のは企業全体の24.9%。このように認知度が低いのは大きな反省点であると思う。やはり清水委員が言われるようにいかにPRしていくかが大切。製造業で3割程度、商業・サービス業に至っては12.7%。前回は、商業・サービス業向けの施策が少なかったこともあるが、もっと認知度を上げなければならないということは反省点であり、今後の課題としてどうPRするかを考えている。

【水野委員】

36ページの企業立地のところで、“物流施設においても春日井インターチェンジ周辺を始めとした利便性の高い地区への立地ニーズの高まり”と書いてある。インター周辺の話は10年20年のスパンで、毎回名前が出てくる。大型の商業施設が出店するなどの噂を聞いたことがあるが、ここであえて“インター周辺”という土地を挙げた理由を聞かせてほしい。

【事務局】

平成26年度から30年度にかけて、北尾張中央道の計画決定が公表される時期になる。位置が確定すると、それに従った開発が進むということが見込まれている。また、春日井インター周辺を含めた産業誘導ゾーンが市内に6か所あるので、そこへの誘致を積極的に図ることも含め記載させていただいた。

【水野委員】

前回のアクションプランにも出ていて、話も何度も聞いているが実際どうなるのかが見えてこないので、具体的な話があればと思いお尋ねした。

本題に入るが、商業の分科会で具体的な話もさせていただいたが、こうやってまとまると、やはりこういうトーンになるのかというのが感想である。どうしても計画ということを考えると支援メニューになるのかと思う。分科会でも述べたように、我々商業はこういったものを武器にして戦わなければならない。地域対地域、店対店、といろいろな形の戦いがあるだろうが、春日井市として、商業はこうあるべきだということが表現しきれていない気がしている。もっと踏み込めといっても無理な部分があるとは思うが、分科会でも地域計画や街づくりゾーンの話は出たが、結果的には抽象的な話に終始してしまう。こういった事業計画の限界なのかと感じる。もっと数値化するのは大事だと思う。以前の審議会で述べさせていただいたが、企業と学生のマッチングの実施回数と、それに対しての予算を示されていたが、実際はそのマッチング実施回数よりも学生が市内に就職、採用されるということが目的であると思う。数値を表現するにしても、より踏み込んだ内容での表現の仕方が必要であると感じている。細かい部分はいろいろあるが、全体の印象としてはこのようなところである。

【渡邉会長】

総花的な話も大事だが具体的な取り組みが必要であるというのはもっともである。

【事務局】

分科会でもいろいろなご意見をいただいた。やはり計画に入れていくと、表現として出しづらい部分があり抽象的になっているのは事実である。これは、中期計画として目標を掲げているが具体的に出そうとすると難しい。ただ、今回の商業の関係では、各委員からご意見をいただいており、前回よりも明確な姿を語らせていただいていると思う。

【渡邉会長】

今の話に関連して、中部大学の学生も就職でかなり苦戦している。商工会議所から「大学はあるが、学生が就職して春日井市に残ってくれない」と言われる。そこが非常に難しいところである。去年、学生がフェアに参加したが、それがどれくらい役に立っているのか私どもに見えてこない。キャリアセンターでも統計を取っていないと思う。具体的な数字で、効果があったかどうかを取っていくことも大事ではないか。

【事務局】

今年の2月のビジネスフォーラムで、中部大学の2年生を対象に初めて来ていただいたが、大変好評だった。今年の11月に再度行う予定である。前回は文系だけだったが、次回は理系も含めて来ていただきたいと考えている。やり方を変えて対象を広げていき、さらに追跡調査をすることに発展していけたらと考えている。

【渡邉会長】

それでは横井委員、お願いします。

【横井委員】

私も初めて参加させていただいた。婦人会として思うことは、中間案に、“春日井らしさを発信していくために、食、健康、趣味といった多様な資源に着目し”、また、“具体的には周りのお店にも注目して”ということが書いてあるので、それをどのように発信していくのかが楽しみ。小牧市のビジネスフォーラムに参加した際、工場見学の情報発信がたくさんあり、婦人会でも行くことにした。フォーラムにもたくさんの方に来ていただき、いろいろなことをたくさんの人に知っていただけるようになればいい。

【渡邉会長】

ありがとうございます。続きまして西脇委員からお願いします。

【西脇委員】

先に質問を一つ。48ページに“まちの担い手養成塾<新規>”とあり、次世代の商店街や街づくりの担い手を育成する塾の開講を支援すると書いてあるが、育成塾を開設する主体はどこを想定しているのか。

【事務局】

ひとつとして、商連を想定している。

【西脇委員】

もうひとつ、37ページで“市街化区域内における立地について、事業の先端性を判断するための判定会を実施します”とあるが、技術士という立場から言うと本来、市街化調整区域は、市街化させないことを前提に設定されていると思うが、何らかの形で調整区域を外して企業誘致するということか。

【事務局】

市街化調整区域は、市街化を見合わせる地域ではあるが、その中でも立地が認められている企業がある。そういった企業に関しては積極的に立地していこうと思っている。インター周辺も調整区域であるが、都市計画マスタープランの中で産業誘導ゾーンという位置づけをし、積極的に誘致しようとしている。調整区域に立地できるのは、先端産業、物流関係があり、産業誘導ゾーンならば3000平方メートル以上の製造業がある。そういった企業を積極的に誘致していく。

【西脇委員】

分かりました。この件に賛成・反対というのではなく、今は環境が大きな課題になる時代なので、市街化調整区域となると反対する方もでてくると思うので、慎重な対応が必要かと思い質問した。

では、本題に入りたいが、ここに至る前に分科会を何回か設けていただいた。前回よりは内容が変わってきており、市の担当者にはずいぶんお世話になった。また、次の段階の話になると思うが、26年度から30年度の5年間はこれでやっていくものなので、商業関係について効果測定や成果をどのように判断していくのか、具体的な指標や方法論は想定しているのか教えて欲しい。

【事務局】

アクションプランの中に、一定の効果測定や指標が必要なのではないかとのことだが、周りの経済環境や外部要因が大きく影響するので、現段階では数値目標や指標を盛り込まない方向で検討している。

【西脇委員】

商業は数値目標を出さない方が良いと考えていた。工業系でいうと支援を受ける各事業所の利益に直結する施策が多いと思うが、商業系では多分そうならないと思う。商業については杓子定規に数量で見るのは大変難しいと思うので、評価に至るまでのプロセスについては柔軟に対応していただきたい。

今回“個性あふれる地域に人が集まり”というのが地域活性のキーワードになっているが、「個性あふれる」とは何かということになる。出していただいている商業のデータのほとんどは、他都市との比較であり、春日井市内の商業地域は駅周辺くらいしか分からないとのことだったので、これでは良くないと思う。分科会で出ていた都市交流地点がJRの駅を中心に5か所、それと鷹来、牛山など4か所の地区が商業エリアになると思う。今後、実際にアクションプランができて市が支援していく際に、春日井の商業のエリア分けや個性がある地域にしていくことが課題である。流通は実際を考えればショッピングモールとコンビニがあれば成り立つが、商業のお客さんは春日井市民である。市民が、春日井でどういう買い物ができるのかということは生活の質にかかわることであるので、産業だけでは決めきれない部分がある。書ける部分と書けない部分があるが、やはりここで書かないとだれも書いてくれない。今回は、ずいぶん多くの内容を書いていただき、地域や地域商業をひとつの対象であると書いていただいている。施策でもコミュニティビジネス支援事業の内容はある意味優れていると思う。反面、この形でやっていこうとすると、行政が先導していかないとバックアップだけでは手を挙げる所は少ないと思う。政策的なものなので、市もがんばっていただかないと実現しない。30年度に振り返った時、実は成果が上がらなかったということになりかねない。マネジメントの方で商工会議所と連携を取って一生懸命やっていただければ、意味のあるアクションプランになっていくであろう。もちろん、個々についてはいろいろ問題点もあるが、まずは一歩として頑張っていただいたと思う。

【事務局】

商業については各委員からご意見をいただき、今回はかなり盛り込ませていただいた。ただ、今までのバラマキ型の補助金は見直さなければならない。商業もやる気のある地域、商店街を支援していく。これからは、地域のコミュニティの核となる商店街を目指していくという、そういう色付けをしている。地域の皆さんがやる気になっていただく、そこにお金を出していこうという5年間を考えている。

【西脇委員】

支援というのは、通常の場合は各個店の売り上げに直結しないことが多い。だからこそ、行政に頑張っていただかなくてはならないと考えている。

【渡邉会長】

最後になりましたが、安達委員お願いします。

【安達委員】

各委員のみなさまから、商業、工業各方面から意見をいただいた。私どもとしては市に施策を設けていただき、それを市内の事業者に幅広く利用していただく。それをもって成果を上げていただくということにしたい。今回の制度、施策の内容の改善については、産業部に対し感謝している。資料のP25に相談先のことが記されているが、“相談したことがない・知らない”が5割近くとなっているので、この数字を減らすように、これから産業界と一緒に取り組まなくてはならない。広くお知らせしていかなくてはならないと思っている。

また、今後の審議会のあり方についてだが、この改正で終了なのか。みなさんからの意見にあったように、成果、効果はどうなのかが次の人にバトンタッチしてしまうと分からなくなってしまうので、このメンバーでできるかどうかは別として、年に1回程度、報告の場を設けていただけたらよいと思う。

【事務局】

審議会のあり方については、今後検討していきたい。

【渡邉会長】

それでは、議題1については終了としたい。

議題2その他について何かありますか。

【事務局】

今後のスケジュールについて説明したい。本審議会後、パブリックコメントを行う予定である。期間は8月28日(水曜日)~9月27日(金曜日)を予定している。ここで寄せていただいた意見を中間案に反映し、次回の審議会では最終案の審議をしていただきたい。

【渡邉会長】

今回、各委員からいただいた意見は、事務局で検討し修正をすることになると思うが、その確認に関しては会長一任ということでよろしいか。

【一同】

異議なし。

【渡邉会長】

それでは本日のすべての議題を終了させていただく。委員のみなさまには貴重なご意見を賜り、ありがとうございました。

【事務局】

本日いただいたご意見を反映し、確認を会長にお願いし、中間案を作っていく。お忙しい中、ありがとうございました。       

6 閉会

  上記のとおり春日井市商工業振興審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び出席者1人が署名(及び押印)する。

      平成25年8月19日

会長  渡邉 誠

署名人   安達 昭夫

7 会議資料 

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