長谷川邸

ページID 1008640 更新日 令和1年11月11日

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長谷川伴夫邸

勝川は、下街道の宿場町で、名古屋から小牧へ向かう小牧街道と、多治見方面へ向かう下街道との分岐点を中心として、街道沿いに街並みが形成されていました。木曽、信州への旅人や善光寺、伊勢神宮、御嶽山参詣(さんけい)などの旅人でにぎわい、十数軒の旅籠(はたご)と休み茶屋などがありました。長谷川邸は、屋号を住吉屋(すみよしや)と称し、下街道沿いの旅籠の中でも規模の大きなもので、文政期における宿屋営業の記録が残っています。現存する建物は、往時の姿をよく伝えていて、かつて栄えた宿場町の面影をしのぶことができます。

物件の主な内容

種別
建築物
物件名
長谷川邸
所在地
勝川町2丁目19番地2
指定年月日
平成10年9月16日

敷地の概要

規模
約2,480平方メートル
配置
敷地中央に母屋があり、その北西には蔵が配されている。国道と母屋の間には植栽された庭が設けられている。

指定建築物等の概要

母屋

種類 町家

延べ面積 約260平方メートル

構造 木造2階建て、切妻本瓦葺き

建築年代 19世紀前半

1棟 約50平方メートル

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